最後の晩餐にはまだ早い


お花茶屋「ボナペティ‘Bonappetit’」

 現在は解除されているが、緊急事態宣言中に夜間営業が出来なくなった飲食店が、料理や弁当類の販売を始めた。中には店頭に持ち帰り用の弁当を並べ、投げ売りみたいに販売する店もあったが、冬場ならともかく気温が高くなると、あれ大丈夫かな?と心配してしまう、今の処はニュースになるような食中毒は起きていないが、売る方も買う方もより一層の注意が必要だと思う。
 そんな事を考えていた時に知ったのが、葛飾お花茶屋にオープンした洋総菜を販売する店で、興味を持ち近くへ行く用事があった時に寄ってみる事にした。
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 店の名前は「ボナペティ‘Bonappetit’」で、云うまでもなく仏語で「召し上がれ」の意味、看板では「フレンチキッチン」を謳っている。
 場所は駅北側の商店街奥、ブログで紹介した讃岐うどんの店「庵治」の並びで、バレーボールの強豪校共栄学園に近い、オープンは今年の5月12日なので出来たばかりだ。
 WEBページによると、「おいしい野菜で作るフレンチ総菜の店」を店のコンセプトにしている。
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 下町お花茶屋らしくないと書くと失礼かも知れないが、なかなかお洒落な店で、オジサンが一人で買い物するのはちょっと恥ずかしい(笑)。店右側のドア内にカウンターみたいなスペースが見えたので、イートインも可能なのかと思ったが、現在の処店内食は出来ないそうだ。
 総菜類は冷蔵ケース内に並べてあり、路上販売よりはるかに安全、販売と製作担当で若い女性が3人店内に居る。
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 Today Lunchは「タコライス」で、「お子様も安心 辛くない」と強調している。
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 開店祝いの花が並べてある。
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 時間が早かったからか品数は多くない、目に付いた総菜3品とそのタコライスを買ってみた、総額1,683円。以下は持ち帰って食べた印象。

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・ガスパチョ(税込291円)
 量は少なめ、塩分も脂分も抑えてある、WEBページに「離乳食」の文字があるので、それを意識しているようだ、大人の場合は塩やオリーブオイルを少し加えた方がいいかも知れない、味の素性はいいので素材も確かなものを使っている筈。
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・たまごたっぷりマカロニサラダ(100g税込291円)
 ペンネリガーテを使ったサラダ、品名どおり茹で卵を刻んで入れている、スーパーの総菜売り場でも似たようなものは置いてあるが、味のまとめ方はより繊細で、ご飯よりパンに合いそう。
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・オレンジとグレープフルーツのキャロットラペ(同291円)
 個人的にはこれが一番気に入った、洋総菜の定番で色々な作り方があるが、おそらく人参をチーズ卸しみたいな器具で削ってあり、相性のいい柑橘類と合わせている、優しい味わいで止まらない(笑)。
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・タコライス(税込810円)
 タコライスとは蛸の入ったご飯ではない(笑)、メキシコ発祥のアメリカで発達した料理「タコス」、本来トウモロコシ粉で作るトルティーヤで包んで食べる、その中身を米飯の上に乗せた沖縄発祥の料理。
 一番下に炊いた白飯、その上に炒めた挽肉と刻んだ野菜、本来は辛いサルサソースをかけて食べるものだが、此の店では子供も想定し、辛味は加えていない。野菜中心の優しく素直な味わいで、見た目は「量が少ないかな?」と思ったが、最後まで食べると結構食べ応えある、カロリーは低いと思うので、コロナ太り解消の食事にはいい(笑)。
 
 全体的に薄味でヘルシー、WEBページを見ても女性客や子供を意識していると思ったが、男性老人客でも楽しめた(笑)。
 以前にも書いた事だが、コロナウィルス感染終息後は我々の生活も変わる筈、在宅勤務や在宅学習の機会が増えて行くと云われているが、そのため外食だけでなく中食とも呼ばれる、総菜・デリ販売が増えると予想している。おそらく店主もそれを想定して開業したのだろう、総菜と聞くと連想する、ひじきの煮物や肉じゃがだけでなく、こうした洋総菜も選択肢が増えていいと思う。
 オープンしたばかりなのでこれから楽しみな店だ。
店のwebページ 


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浜松「本格派ハム工房レッカーランド」のソーセージ

 新型コロナウィルス感染防止のため、4月25日から5月6日迄は「STAY HOME週間」との事で、外食好きな私でも電車やバスに乗っての移動は控えようと思った。そこで家籠り用に調達して秀逸だったものを、今回と次回の記事で紹介したいと思う。
 まずは静岡県浜松市に在る「本格派ハム工房レッカーランド」のドイツソーセージの宅配、初回の取り寄せで気に入り、これが3回目になる。
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 この店を知ったのは通販サイトの楽天で、良さそうなソーセージの通販はないかと探している時に見つけた、惹かれた理由は豚血入りの黒ソーセージ「ヴルートヴルスト」が「お試しセット」に含まれていたのと、セット価格が送料込で3,067円と、他店に比べても割とお得な印象があったからだ、ヴルートヴルストについては後述する。
 WEBページより会社概要を引用させてもらうが、創業者は福川幸志氏、工業大学卒業後実家の精肉店を継ぎ、ハム・ソーセージ類の肉加工品を作り始め、勉強のためドイツを訪れ本場の肉加工を学ぶ。1994年オランダの肉加工品コンテストで金・銀・銅賞受賞、浜松市内に専門店を開業し通販も開始、専門誌等で紹介され現在人気店になっている。
 「~ドイツ紀行~重厚な味のグルメセット」と名付けられた組物の内容と食べた印象は以下のとおり、
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・ヴルートヴルスト
 これが入っているから、セットを買ったと云っても過言ではない、日本では珍しい豚の血を使ったソーセージ、ドイツ版のブーダンノワールだが、ドイツ人からすればブーダンノワールは「フランスのヴルートヴルストだ」と云うに違いない(笑)。茹でるのではなくこのままか少し焼いて食べる、日本人向けにしてあると思うが濃厚で食べ応えある、レバーが苦手でなければ大丈夫だと思う。
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 前回購入時の画像で、ドイツではザワークラウトやマッシュポテトを添えるらしいが、面倒なので家にあるジャガイモとベーコンを炒め、キャロットラペを添えた。

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・ヴァイスヴルスト
 ミュンヘン名物のソーセージ、独語で「白いソーセージ」の意味だが、ヴルートヴルストとは対照的なあっさり系で万人向けの味、茹でて食べる。
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 本来は表皮(腸)を剥いて食べるそうだが、「勿体ない」と思ってつい中身と一緒に食べてしまう(笑)、中に刻んだパセリがあり、この香りが効いている。

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・ニュールンベルガー
 ワーグナーの楽劇「ニュルンベルグのマイスタジンガー」で知られる、南ドイツの都市名産のソーセージ、燻製はしていないが、日本人がイメージするソーセージに近いと思う、ハーブ類を加えていて、フライパンか網で炙って食べるが、刻んで野菜と炒めてもいい。

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・カルプスレバーヴルスト
 レバーソーセージだが、ペースト状になっていて柔らかく、このままパン等に塗って食べる、バゲットを薄切りにして焼き、これを乗せればフランスの素敵な前菜「タルティーヌ」になる(笑)。

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・ツンゲンアスピック
 塩漬けした豚タンを煮込み、コンソメスープと共にゼリー寄せしたもの。
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 「どうやって切った?」と悩む程の薄さに切ってあるものが3枚入っている、これも前菜向け。
 
 元々ソーセージ、ベーコン類は好きでよく使い通販も利用して来たが、各社玉石混淆と云う印象、このレッカーランドは過去試した中でも、函館のカールレイモンと同じく、リピート購入したいと思った。
 残念ながらドイツには行った事ないので、本場物と同じか違うのか指摘できないが、「美味しいか否か」と訊かれたら、値段を考慮したら美味しく満足できると思った。
 なおWEBページにあるように、全製品が冷凍保存可能なので、上手く使い回せばSTAY HOME週間は何とか乗り切れる(笑)。
※関連サイト
・「レッカーランド」http://www.leckerland.com/
・同 楽天サイト https://item.rakuten.co.jp/lecker/577082_02/?s-id=ph_pc_itemname



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綾瀬「ニッキージェイ(Nicky-J) 綾瀬店」(閉店しました)

 地下鉄千代田線綾瀬駅から徒歩3分程の場所に、今年7月にオープンしたのが「ニッキージェイ(Nicky-J) 綾瀬店」、最近都内に増えている高級(額)ハンバーガーショップだ。
 私が普段あまり利用しないジャンルだが、通っている整体治療院の近くで、地元と云ってもいい場所なので、昼も営業しているから一度行ってみようと思った。
 実はこの店舗が曰くつきで、私の知る限り大陸系中華⇒餃子屋⇒煮干らーめん店と短期間で変遷した、俗に云う閉店スパイラルに入っていたテナント、駅至近の戸建店舗で、特に場所が悪い訳ではないのに続かないのは不思議、今度は大丈夫かな?との不安と期待両方あった。
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 赤白ストライプの目立つテントの入口、WEB上では「綾瀬店」になっているが、他に店舗がある訳ではないみたいだ、これから増やしたいと云う意欲の表れか?
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 店前にウッドデッキがあり、喫煙者向けかテラス席も作れるみたいだ、ただ8月の日中は我慢大会になりそうで無理(笑)。
 ラーメン店時代に一度利用したが、店内の造りはだいぶ変わっていた、1、2階店舗で席数は結構ある、キッチン前のカウンター席に座らせてもらう。
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 席に置いてあるメニュー、ハンバーガーは基本形の税別890円から1,290円まで各種あり、ランチタイムにはドリンクが一部の品だが無料になる。
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 ハンバーガー以外にも「本日のランチセット」がある。
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 女性客向けか「サラダランチ」もあった。夜の一品料理も見たが、パテ・ド・カンパーニュみたいな本格料理もあり、料理人はフレンチ出身では?と思った。
 初回なのでやはりハンバーガーだろうと、外れは無さそうな「ベーコンチーズバーガー」(税別1,090円)に決めた。
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 カウンター前には各種果実を漬けたリキュールを並べている、店内の雰囲気はアメリカンテイストを意識しているようだ。調理は店主と思しき男性が一人、他に女性が二人居てサービスを担当する、WEB情報によると一人は店主の奥様らしい。
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 暑い日なのでジンジャーエールにしようと思ったら別料金だったので、トニックウォーターをお願いした。
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 ベーコンチーズバーガー完成品、格安ハンバーガーチェーンとは違い、当然出来上がりまでは待ち時間あり(笑)。
 焼いた牛肉のいい香りがする、下にレタス、トマト、その上にビーフパテがあり、上にチーズと焦がしたベーコン、その上にレリッシュ(ピクルス)と玉ねぎを刻んで和えたものが乗っている。
 「紙に包んで召し上がってください」と云われたので、その通りにするが、まずはバンズが美味しいのに気付いた、店の案内では綾瀬駅北側にある「ラパンラパン」に注文しているとの事だが、ブティックロブション出身のブランジェリーなので味は確かだ、それをもう一度焼いてあり、中身に負けていない。
 パテはしっかり肉の味がする、食道楽で知られた作家の開高健はチェーン店のハンバーガーを「パルプ」と表現していたが(笑)、勿論レベルの違うものだ。肉以外の材料も突出せず適量なので、中身が紙の中でグシャグシャなカオス状態にもならず、全体のバランス良好な旨いハンバーガーだと思った。
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 ハンバーガーにはお約束のフライドポテトは細切タイプ、綺麗に揚げてあり美味しい。

 この内容で支払いは1,177円、勿論チェーン展開店よりは高いが、食材原価を考えたら納得出来る味、特にバンズが美味しいと思った。中身に凝ってもご飯が美味しくなくては残念おにぎりになってしまうのと同様に、ハンバーガーの要素半分はパン、重要なポイントだと認識した。
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 私はこの分野の店はあまり行ってなくて、ブログ記事で取り上げたのは過去2店位だった筈、違いについては詳しく語る経験値ないが、味の記憶だけでも今回は美味しいと思った。
 店主はたぶん有名店で働いていたのだろう、店造りも含めて素人ではなく、たしかな技術と経験が感じられた。また訪れたいし、ハンバーガー以外の料理も味わってみたいと思った。
 この店舗、今度こそ長続きして欲しいと願ってしまう(笑)。


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大阪・天王寺「あべとん」(2019関西食べ続け-6)

 朝ホテルで鏡を見ると、顔も身体もむくんで来たのが判った(笑)関西4日目。夜のスーパーヘビー級の料理に備え、昼は軽く済ませたいと思った、でも折角なので大阪らしいものがいい、まず頭に浮かんだのは饂飩だが、最近は大阪でも讃岐系が主流になり、自分が食べたい昔風(たぶん)の大阪饂飩の店が少ない。
 スマホで近辺のランチ処を調べていたら、お好み焼き屋が多い事に気づく、TV版「孤独のグルメ」中、大阪に出張した井之頭五郎が入ったお好み焼き屋も、少し遠いが何とか歩いて行ける場所だ、其処へ行く事も考えたが、飲食店評価サイトで検索してみると、もっと近くに高評価店がある、何を注文したらいいのか判らないが、フランスと違い日本語も通じる筈(笑)、取りあえず行ってみようと思った。
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 店はJR天王寺駅近く、「あべちか(阿倍野の地下街)」と云う名の地下連絡通路に繋がる飲食街の北端にある「あべとん」。11時の開店だが私が着いたのが11時10分位、その時点で満席に近く、たぶん数人は開店前から並んでいたと思う、かなりの人気店だ。
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 店前にはランチメニューの写真が、ランチ定食はお好み焼きか焼きそばにご飯と味噌汁が付く、そう「孤独のグルメ」で五郎さんが食べていたものだ、大阪でのお好み焼きは30年以上前に食べているが、単品注文で定食ではなかった。粉もの炭水化物+炭水化物と云う、かなり危険コンビだが、此処は人生初体験でトライしてみようと思った(笑)。

 入口近くの女性店員に一人である事を告げたら、大きい鉄板前のカウンター席に案内される、昨夜の直心とは反対に狭い店内に客を詰め込んでいるが、カウンターが10席、鉄板の付いたテーブル席も10卓程ある。
 注文はあまり悩まずに「とん玉定食」(税込710円)に決めた、五郎さんもこれを食べていた。
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 まずはサラダが来る、刻みキャベツとキュウリにサウザンドレッシング、何故か沢庵の細切りが付く(笑)、この皿が乗るスペースは幅15㎝位しかなく、「どうやって並べるのだろう?」と不思議だったが、楕円の皿を上手く使い、なかなか考えている。
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 水はビールジョッキに、お代わりしないで済むよう沢山入っている(笑)。
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 焼きの担当は男性3名、目の前で豚肉を焼いているが、これはお好み焼きに使うので、食べてはいけない(笑)。配膳は女性2名が担当し満員の客席を捌いている、11時から22時の通し営業だから交替制だろう、低い客単価でこれだけ従業員を雇うのだから、席は何回転もする筈だ。
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 お好み焼き製作中、全て店側が焼くやり方だ、テーブルに付く鉄板は温めるだけの用途みたいで、客側に焼かせていたら回転は悪くなると思う。
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 こちら側の鉄板では焼そばを焼いている、クロッシュみたいな物は蒸し焼き用の蓋。
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 先に来たのがご飯と味噌汁、大中小選べるご飯(同料金)だが、残すといけないので小盛でお願いした(笑)。
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 焼き上がり、鉄板上を滑らせて来た「とん玉」、上にはソースたっぷりで、おかかと青海苔がかかっている、マヨネーズは後からではなくソースの下に塗るタイプ、大阪人は鉄ヘラでそのまま食べるが、慣れないのでヘラで切って箸で食べる事に、隣席の外国人客もそうしていた。
 まずはお好み焼きを一口、生地に山芋を混ぜているそうで、見た目より柔らかな仕上がり、毎日百を超える枚数を焼いているだろうから、鉄板の癖も知っている、焼きムラはない、少しソースの甘味が強過ぎで、本体の味を侵食している気がした。
 これをご飯と一緒に食べてみるが意外と悪くない(笑)、「お好み焼きとご飯」を食べると思うと東京人には違和感あるが、「豚肉ピカタとご飯」を食べていると思えば不思議でなくなる(笑)、水分が欲しくなるので味噌汁も必然性ある。
 あくまでも個人的な好みだが、ご飯と一緒ならソースでなくポン酢が合いそうな気もするが、きっと大阪人から「大阪のソウルフードの何たるかを理解していない」と、怒られそうだ(笑)。余計な事を考えながらも完食しました、これで支払は710円ポッキリ、大盛ご飯ならお腹一杯になる筈だ、こうした食べ物があるから、大阪でフレンチランチ5,000円は、正直高いと思われるだろう(笑)。

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 食後はそのまま地下街を歩いて「あべのハルカス」へ行き、16階の美術館で開催中の「驚異の超絶技巧!」展を観る事に、安藤緑山の牙彫が目的だったが、現代作家の高橋賢悟が作るアルミニウム彫刻も異彩を放っていた、作品も興味深いが、ハンドバックからミニライトを取り出し展示品を照らし、係員に注意される自由なオバチャン等、観客も見ていて面白い展覧会だった(笑)。
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 58階の展望台は高さも値段も高いから(笑)、16階からの景色を紹介、遠くにある北大阪の高層建築が目立つが、ここ数年で増えたと思う、真ん中にあるのが大阪市立美術館。
 旅行中唯一の観光?も終わり、一旦ホテルへ戻る事に、夜は上本町の無冠の帝王が待っている。


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足立・大谷田「バーガーハウス のみなる(Nominalu)」

 我家から自転車で行ける距離に、忽然とハンバーガーショップがオープンしたのは今年6月、環状7号線大谷田陸橋近くの割と古いマンションの1階で、以前は近所の住民や勤め人が利用する大衆食堂だったが数年前に閉店、シャッターが閉まったままだった店舗を改装した。
 店内工事をしていた時に前を通り、「何が出来るのだろう?」と思っていたら、ハンバーガーそれも高級バーガーの店だと知り驚く、何故ならすぐ近くには、巨大ハンバーガーチェーンのドライブスルーがあるからで、例えれば「丸亀製麺」や「はなまる」の店前に、讃岐うどんの個人店を出すみたいな感じだ(笑)。
 その後WEB情報で1個千円前後の値段と知り、「この場所でその値段で大丈夫か?」と心配する気持ちも起きながら好奇心も沸き、電車賃もかからないので、とにかく一度行ってみようと思った。
 アクセスは良くない、公共交通だとJR亀有駅から大谷田方面行きのバスに乗るか、メトロ北綾瀬駅から15分歩く、車だと駐車場は無いので、近くのコインパーキングに駐車するしかない。

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 店名は「バーガーハウス のみなる(Nominalu)」と云う、ちょっと変わったもの、店の正面ガラスには、バーガー、クラフトビール&カルフォルニアワインと、提供するものが書いてある。

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 商品持ち帰り可である事を説明、ランチメニューの内容も貼っている。

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 自動ドアが開き店内へ入ってみると、思っていたより広くカウンター席とソファー席に分かれ、カウンターは厨房から距離を置いた二重構造になっている、此処へ座った。

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 ランチメニューは税別900円から1,200円の5種類、ランチサービスとしてソフトドリンクが無料になる。
 この分野は全くの不案内、何を選んでいいか判らず、店の男性に思わず「どれが一番人気ですか?」と訊いてしまった、彼の話では「マリブクラシックを注文される方が多い、辛いのが好きならラホヤレッドがお勧め。」との事で、無難そうな「マリブクラシック」(1,200円)を、自転車で来たのでビールではなく、ジンジャエールでお願いした。

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 この日店内は若い男性一人で回していた、店主かな?と思ったが、聞いたらオーナーではなく料理人だそうだ。

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 店内にはサーフボードやスケートボードが置かれ、オーナーの趣味との事だ、インテリアは米西海岸辺りをイメージしている、店内装飾も殆どオーナー自身が手掛けたらしい。

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 ジンジャエール、自家製ではなく瓶入りのものだった。

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 これがマリブクラシック、店側のメニュー説明には「これぞ王道!!粗挽きパティにブラックペッパー&岩塩でグリル!!(トマト・チーズ・レタス・グリルオニオン)」とある、同じ皿にはフライドポテト、ケチャップ、ピクルスが乗っている。

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 運ばれて来たままの状態だと食べ難いので、金串を外し紙に包んで食べる、食べ慣れてないので、脇腹から色々はみだしてしまい、手にくっついてベタベタになる、どうもハンバーガー食べるのは苦手だ(笑)。
 肝心の味はなかなかいい、特に粗挽きのハンバーグ部分は良質だと思った、私の好みからすると、輸入していると聞くバンズは少々柔らか目に感じた。WEB情報では「量がショボい」と指摘されていたフライドポテトは、まあ普通の味なので、これ以上量があってもあまり嬉しくはないが(笑)。

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 京都醸造(KBC)のクラフトビール品揃え、名前が面白い。

 前述のとおり、私はこの分野の経験値は殆どない、以前に当時の勤務先近くの人気店「ファイアーハウス」を利用した位。
http://toshioncle.blog.fc2.com/blog-entry-347.html
 同等レベルの実力はあると思うが、値段もそう違わないので、地域住民が受け入れ利用するかとなると心配も残る。地元の店それも個人資本なので、個人店が消える一方の地域を盛り上げる意味でも続いて欲しいなと思う、また行ってみるつもりだ。
 なお、変わった店名は宇宙漫画?に出て来る号令と、ハワイ語の挨拶と聞いたが、若いセンスには追い付いていけない(笑)。
 

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プロフィール

オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
人はそれぞれに「見方、感じ方、考え方」が違います。私が美味と思ってもそう思わない人が居て当然です、味覚とはそれだけ不安定で不完全なもの、あくまでも筆者個人の嗜好による感じ方である事を承知の上で読まれてください。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに赤坂、麻布十番等。
混雑電車が苦手で加齢による朝型人間化のため、ランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
ブログの品位を維持するため、コメント欄は承認制にしています。

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