最後の晩餐にはまだ早い


表参道「グラッシェル」(2017年10月)

 札幌食べ続けの記事を書いている間にも、外食には出かけているので、書く予定が溜まってしまった、ただ今回もフレンチだと書くのも読むのも疲れそうなので、此処は一回デザートタイムにしたいと思う(笑)。
 10月下旬に伺った、表参道のスイーツパラダイス「グラッシェル」のランチ記事をUPしたい、ただハロウィン直前だったので、店内装飾はハロウィン仕様、季節限定メニューもあったので、Xmas仕様の現在とは違っている事を了解願います。

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 地下鉄千代田線沿線に住む身内と会うのが目的だったが、この日荒川に架かる鉄橋内で火災が発生し、途中で折り返し運転になった、困った私はつくばエクスプレスの駅まで延々と歩き、南千住で日比谷線に乗換え、さらに上野で銀座線に乗換えて、集合時間には遅刻だがようやく店に到着した。
 雨降りの平日、2階のカフェスペースは空いているかな?と思ったが既に数人の客、女性ばかりだが、さすがは表参道、皆さん自意識美意識が高そうな人達、服装は華美ではなく一見地味だが、あれは「ユニクロ」ではなく、せいぜい「無印良品」あたり、バッグも海外ブランドは野暮になるので避け、一澤等の帆布鞄をさりげなく使う、嫌味にならない存在感が漂っている(笑)。
 
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 ランチの食事メニューは「タルティーヌ」「サラダリヨネーズ」「どろぶたソーセージ」「信州ポーク肩ロースハムサンド」の4種、値段は全て単品で1,000円(税別)、+ドリンクだと1,300円、さらにアントルメグラッセ2種盛を加えると2,400円、パフェを選ぶ時は差額が加わる事になる。

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 この日提供可能なパフェは、「熊本県産和栗のパフェ」(1,600円)、「プリンパフェ」(1,500円)、「かぼちゃパフェ(期間限定)」(1,500円)の三種類。
 まず食事は「ロースハムサンド」に決めて、デザートはシェフ一押しの栗パフェではなく、あえて逆らい(笑)、季節物の「かぼちゃパフェ」にしてみた、前週札幌に居たので「北海道産南瓜使用」に反応してしまった。

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 最初に一口ポタージュ、優しい味でした。

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 続いて「信州ポーク肩ロースハムサンド」メニューの説明では、
「長野県『肉のまる公』さんから届いた、信州ポーク肩ロースで自家製ハムを作りました。たっぷりのサラダと一緒にパンに挟んでお召し上がりください。」とある。

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 料理に付いているパン、北海道から送られて来るとの事。
 サラダはサニーレタス等の葉野菜の上に、薄切りの特製ハムが敷き詰められている、奥はキャロットラペ、オリーブのフライ、カレー風味のポテトサラダ。全体に優しい味付けで万人に受け入れられそう、ビネグレットも穏やか、アルコール類と一緒なら、もう少し塩分・脂分が欲しくなるかも知れないが、ソフトドリンクならこの位の味付けが合うと思う。食感が独特なパンもサラダに合って美味しかったが、「挟んで」食べるには小さい気がした。

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 紅茶、アールグレーだと思う、香りがいい。

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 本日の主役「かぼちゃパフェ」(10月末までの限定)、メニューの説明では、 
「北海道『みなみ農園』さんのメルヘンかぼちゃを使用、メープルのジュレにアーモンド風味の生地、サクサクのフィアンティーヌ、クルミのクッキーをのせ、メルヘンかぼちゃのアイスクリームとメープルのアイスクリーム、仕上げにかぼちゃのシャンティを絞りました。」とある。上部の飾りは月に向かって飛ぶコウモリをイメージしたそうだ。
 まずはかぼちゃシャンティを一口、南瓜独特の風味が口中に広がる、続いて南瓜とメープル味のアイスが加わると、味の積層によって美味しさが増す、そして冷たく柔らかい味の構成の中に、ビスケット系の生地が加わると味が単調にならない。

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 お好みでかけてお召し上がり下さいと、ラム酒が出て来た。
 少しずつ加えて食べると、味わいに深みが増す、甘さの中に奥行きや高さが出る印象、アルコールは弱いのだが、これは加えた方が美味しいと思う。
 あっという間に完食しました、血糖値が一気に上がりお腹一杯になる、「口福に満たされる」とは、この状態を云うのだろう(笑)。

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 一階ブティックの飾り付け、現在はXmasバージョンになっている筈。
 サラダランチにパフェで支払い総額3,024円、この位払えばフレンチやイタリアンでデザート付ランチが食べられる店はあるが、タルトやムース系みたいな、あらかじめ作り置いたものが殆どだ、その場の作り立ての美味しさを感じたい甘味重視の人には、此処のランチをお勧めしたいと思う。
 外は雨だが、センス感じられる空間でいい時間を過ごせた、若いスタッフ達の客対応も良好、日常生活を忘れられる、食のテーマパークに居るみたいでした(笑)。
 なお、「グラッシェル」のシェフパティシェールである本間友梨さんが、インタヴューに応えている記事があります、「お菓子づくり」だけでなく、仕事に取組む姿勢として参考になると思うので、ご一読を。
http://www.kumon.ne.jp/kumonnow/obog/049_1/
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表参道「グラッシェル」(2017年9月)

 表参道のスイーツパラダイス「GLACIAEL(グラッシェル)」にて開催された、2017年グリスマス商品の紹介レセプションに、小規模ブロガーとして招待されたので記事にしたい、9月だが年末Xmas商戦はもう始まっているのだ(笑)。
 まずグラッシェルの主力商品「アントルメグラッセ」について少し説明をしておきたい、仏語の「アントルメ‘entremets’」については、WEB上からの引用になるが、
「西洋料理で昼食や夕食、または正餐献立の終わりにデザートコースとして供されるもの、今日では主として食後の甘味料理を指す。アントルメには冷菓と温菓の2種類がある。冷菓は体温以下の温度で供される菓子類で、例としてゼリー、シャーベット、アイスクリーム、ムース等。」とある。
 広義の意味では冷菓全般を指すが、この店ではアイスクリーム(仏語でグラス)やシャーベット(ソルベ)を主材料にして成型デコレーションした、ホールケーキ状の氷菓を「アントルメグラッセ」と呼んでいる。過去日本では英語で「アイスクリームケーキ」と呼ぶ事が多かったが、名前が変わると印象も違う(笑)。
 レセプション会場は店舗2階のカフェスペース、本間シェフパティシェールの説明により、まずクリスマス用の新作アントルメグラッセ3種がお披露目された。

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 手前右が「クリソン」(Xmasバージョン)、左「クーロンヌ ド“グラッシェル”」、奥右が「レーヌドシャンパーニュ」。残りの2品が従来からの人気商品で、奥中が「バルーンドフリュイ」、左が「フレーズピスターシュ」

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 試食用にカットされた新作3種。左から「レーヌドシャンパーニュ」「クリソン」「クーロンヌ ド“グラッシェル”」の順。

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・「レーヌドシャンパーニュ‘Rine de champagne’」5,000円(ホール、税別:以下同)、Xmasオーナメント付
 デザインは「王妃の王冠」をイメージしたそうだ、配布資料の説明を紹介すると、
「ピンクシャンパンをテーマに、クリスマスを華やかに演出するアントルメグラッセ、従来から展開しているアイテムをクリスマスバージョンで販売します。ビスキュイジョコンドの中には、白い卵黄を使ったバニラアイス、中にはタイベリーフランボワーズをしのばせ、ピンクシャンパンのソルベを絞りました。」とある。
 食べた印象は割とあっさりした食感、アルコール不感症の私にはロゼの香りは今一つ判らなかったが(笑)、全体に繊細で和食の後などにも合いそう。

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・「クリソン‘KURIsson’」4,300円
 「GLACIEL定番商品のハリネズミの形をしたエリソンの栗バージョンで、栗の形をそのままイメージして作りました。中心はマロンのアイスクリームにコンフィチュールカシスを絡めたもので、それをマロンのシャーベットで覆い、チョコレートのアイスクリームを絞りました。」
 従来からの人気商品で、私も好きな「エリソン」の改良版なので、味は定評ある処、栗とチョコレートは「黄金の組合せ」で安心の美味しさ、デザインも面白く子供のいる家庭へのプレゼントに喜ばれそう。

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・「クーロンヌ ド “グラッシェル”‘Couronne de“GLACIEL”’」5,000円
 「クリスマスリースをモチーフにした2017年クリスマス向け新作アントルメグラッセ、タルトの中にはクッキー入りバニラアイス、中央にはクリームチーズのアイスをのせ周りを苺風味のマスカルポーネアイスと苺&フランボワーズのソルベで絞りました。」
 今回、個人的にはこれが一番好み(笑)、下のタルト生地とアイス&ソルベのバランス良好、どちらかと云えば子供より大人向けか、デザインも含めスイーツ好き女性へのプレゼントに最適では?
※以上の3点は、予約期間10月20日~12月15日、渡し期間12月15日~12月25日

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・続いて冬季限定の「アンディヴィデュエル グラッセ ディベール」の紹介
 従来商品のプチアントルメグラッセのセットに、前記の「クリソン」を加えたもの。

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・人気商品の「コルベイユ ド フリュイ‘Corbeille de fruits’」
 写真でしか見た事ないが、ローブ・デコルテを纏った貴婦人みたいに美しいです(笑)。

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 最後にカフェスペースで提供される「熊本県産和栗のパフェ」(1,600円)が紹介された、本間シェフの説明によると「今年は球磨郡山江村のやまえ栗を使用。モンブランをイメージしたシンプルなパフェにラム酒のジュレを合わせ、スッキリとお召し上がりいただけます。」との事。

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 この画像は2016年版、実際に食べた感想で、本間シェフに「パフェグラス(容器)に、この盛付は食べ難いのでは?」と、僭越にも指摘してしまったが改良されていた。

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 今回の試食用だが、味も2016年版に比べて、ラム酒ジュレが入った事により立体的になったと思う、これはフルサイズを食べに行かないといけない(笑)。

 甘い香りに包まれ、凝ったビジュアルに見とれ、予定時間があっという間に過ぎてしまった。素敵なレセプション&試食会に招待ありがとうございました(笑)。


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新御徒町「佐竹商店街」と「中屋洋菓子店」

 東京台東区にある佐竹商店街は、清洲橋通りに沿って南北に並ぶ、全長330mの歴史ある商店街だ。名前の由来は元々この地が秋田久保田藩の江戸屋敷で、久保田藩主は代々佐竹氏が継いでいた事から、昔から「佐竹」「佐竹屋敷」と呼ばれていたらしい。
 明治の廃藩置県により無人となった屋敷跡に、見世物小屋、寄席、飲食の屋台等が並び、これが商店街の始まりとされる。現在ではアーケード(フランス式に云えば「パッサージュ」)型の雨天対応で、客は雨に濡れずに買い物が出来る。 
 商店街の中にも掲げてあるが、「日本で2番目に古い商店街」だそうだ、そうすると「1番は何処?」と気になるが、これは金沢の片町商店街になるらしい。京都の錦市場はもっと古いのでは?とも思うのだが、あそこは商店街でなく市場だからランキングが違うとの事(笑)、まあこうしたものは先に言ったもの勝ちみたいだ。

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 商店街は過去2回程訪れた事があるが、印象は「昭和的で、寂れかけた商店街」のイメージだった、今回真面目に?見学して、なかなか面白かったので、ブログに書いておきたいと思う。
 少子高齢化と大型店舗進出により、日本中の至る処で商店街が「シャッター通り」に化してしまった、私の地元にある商店街も昔は賑わっていたが、現在はゴーストタウン状態になり、屋根も補修せず荒れる一方。佐竹商店街も少し寂れかけた雰囲気あるが、屋根は補修していて雨も漏らない(笑)、中にはシャッターを閉めた店舗もあるが、全体的にはまだ生存中の状態に見える。

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 右端は古くから続いていると見える甘味処、隣はインド・ネパール料理店、その隣は夜だけ営業の酒場、奥にはピザ専門店と多国籍な店舗が並ぶ(笑)。

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 こうした雑貨屋と云うか「何でも屋」は、昔から商店街に一店はあった。

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 洋品店が多いのがこの商店街の特徴、この日営業中は4店舗あった、繊維問屋が多い浅草橋に近い事と関係ありか。

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 元々店舗だったと思われる場所が駐車場になり、その前にズラリと並ぶガチャガチャと自販機、昭和レトロな商店街との対比でとてもシュールな光景(笑)。

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 今回の訪問目的がこの「中屋洋菓子店」、大正7年創業のカステラ&ロールケーキ専門店で、WEB情報で知り興味を持った。

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 販売アイテムはカステラ、コーヒーロールとジャムロールのみ、この他にマドレーヌや期間限定のりんごケーキもあるらしいが、この日は見なかった。

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 ガラスケースはシンプルそのもの。
 店先には誰も居なくて、「すいません」と呼び掛けても返答ない、繰り返したら奥から男性が「ちょっと待ってください」との返事、少し経って白作業着姿の年配男性が出て来た、この方がご主人みたいだ。商品は3種類なので選ぶのも簡単(笑)、カットした物を3つ購入した。男性の話から大正7年創業で、自分で三代目だと云う事を知る。

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 隣が喫茶店で入ってみたかったが「準備中」だった、WEB上では「喫茶室は平日12~13時の一時間しか営業しない」「懐かしのインベーダーゲーム」がある等、まことしやかな話が出回っているが、一度見たいものだ(笑)。

 帰宅してから食べてみた3種類
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・コーヒーロール(1カット税込158円、1本は1,095円)

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・ジャムロール(1カット147円、1本990円)

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・長崎カステラ(1カット145円)

 印象は「なつかしい昭和味」そのもの、食べていると私が子供時代を過ごした、墨田区の小さな町工場が並ぶ風景が浮かんできた(笑)。唸るような美味しさとか、洋菓子コンクールに出る味では決してないが、プルーストにおける紅茶に浸したマドレーヌみたいに、幸せだった少年時代を思い出して涙ぐんでしまう(笑)。
 少ない販売アイテムとこの昭和味で商売を続けているのだから、きっと根強いファンが付いているのだろう、若者向けのコンビニスイーツでは満足できない人は居ると思う。稲荷町の「小山生菓子店」と共に昭和遺産として残したい店だ。
 この店を含め佐竹商店街は昭和的な魅力に溢れている、また訪れたい場所だと思った。つくばエクスプレスの新御徒町駅から至近なので、近くへ来たら一度寄って見る事をお勧めしたい。


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竹ノ塚「三桂 保木間店」

 先月、49歳の若さで惜しくも亡くなった、PARISホテルブリストルのシェフ・パティシェだったローラン・ジャナンは、来日する毎に日本のコンビニへ行き、タマゴサンドを買う事を一番の楽しみにしていたと、インタビューで語っていた。
 三ツ星レストランの天才パティシェが認める位に、日本のサンドイッチのレベルは高くなった(笑)。フランスではバケットを開いて具を挟んだ物が多いが、日本で一般的な三角形の物もスーパー等では売られている、ただ中身の種類は少なくパンもボソっとした食感なので、日本式の繊細なサンドイッチとは違う。
 去年あたりから日本でサンドイッチがブームになっていると感じている、コンビニサンドも人気だが、注目されているのが高級サンドイッチで、ローストビーフ等高価な中身を使い、専門店のメニューには一品千円以上する物もある。
 今回紹介するのは、ブームになる前から地元にあったサンドイッチ専門店、私は初利用だったが美味しかったので、ブログ記事にしておきたいと思った。
 店の名前は「三桂(さんけい)保木間店」、場所は説明し難い処に在り、近い駅は東武スカイツリーラインの竹ノ塚だが20分は歩く、あとはバスか車または自転車で行くしかない、近隣住民か勤め人が対象の店だと思う。道を挟んだ斜め前には「シャトレーゼ足立保木間店」がある。

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 道路に面した店舗で「Sankei」の文字が目立つ。

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 ガラスケース兼冷蔵庫の中に並ぶ種類豊富なサンドイッチ、三角形タイプだけでなくコッペパンに挟んだ物もある、店は三角を「サンド」、コッペ形を「ロール」と名付けている。(撮影は承諾を得ています)
 ケースを見ていたら、奥から店主らしい体格のいい男性が出て来た、調理場で作業しているので、店内で全て作っていると思われる。これだけ種類があると、何を買おうか迷うが、結局4種類を選んだ。
 男性に店の由来を聞いたのだが、元々「三桂」はフランチャイズ制のサンドイッチ販売店で都内にて数店舗展開、この店も系列だったが、その後グループから離脱し現在は独立店舗になったとの事。独立後も「三桂」を名乗っているのは、何らかの「大人の事情」があるみたいだが、それはさすがに聞けなかった。

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 買ったサンドイッチ全部、WEB情報では茹で玉子のサービスがあると聞いていたが、何と2個もおまけしてくれた(笑)、これ全部で1,030円は安いと思う。
 以下、各サンドイッチの紹介、画像は包装を取ってから撮るつもりでいたが、上手く自立しないので、そのままで断面を見せるにした。

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・タマゴサンド(税込250円)
 薄く柔らかいパンでマヨネーズを和えた刻み茹で玉子を挟んでいる、中身とパンのバランス良好、味のまとめ方もいい、他に玉子焼きみたいな厚焼きを挟んだ「オムレツサンド」もあるが、最初に買うのはこのタマゴサンドだろう、これローラン・ジャナンに食べさせたかった(笑)。

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・ゴボウサラダ(270円)
 何故かこれだけ名前に「サンド」が付かない。スーパーの総菜売場に置いてある、千切りゴボウとキュウリのサラダを挟んだもの、とても庶民的でホッとする日常の美味しさ、やはり野菜も食べないといけません(笑)。

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・ハムカツサンド(250円)
 肉系も食べたいと思い選んだ、コロッケはコッペパンが合うが、ハムカツは三角サンドだろう、東京下町育ちの私にはハムカツは何よりのご馳走(笑)。中身のハムと衣のバランスが良好、ソースがピリッとした辛口でいい、このソース何処製の物なのか今度訊いてみたい。

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・フルーツサンド(260円)
 デザートのつもりで買った(笑)。中身はミカンとパイナップルを生クリームで和えたシンプルなもの、パンとのバランス考えたら、この位がいいのでは?と思う。
 以前別の店で買ったフルーツサンドが以下の物だが、

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 見栄えは立派でSNS受けしそうだが、食べている途中で飽きて来て、半分位で「もういいや」と云う気分になる、パンとのバランスも良くない。

 全体的に出来不出来のない美味しいサンドイッチ、値段も下町価格で良心的だと思う。あえて言えば全粒粉や玄米を混入した、黒っぽいパンを使ったサンドイッチがあると、もっといいのだが。
 我家から自転車だと結構あるが、また買いに行きたいと思う(笑)。


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懐かしのプリン・ア・ラ・モードを求めて

 きっかけは4月末に表参道の「グラッシェル」でプリンパフェを食べた事。1,620円(税込)の値段も納得の、本物のバニラを贅沢に使ったプリン、吟味したフルーツ、上質な生クリームが合わさり、また食べたいと思う逸品だった。

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 聞く処によると、これはシェフパティシェールが子供時代の想い出の味を表現したく作ったものらしい、何処か懐かしい深層心理に訴える美味しさがあった。
 ところで私自身で考えてみると、子供時代にプリンパフェを食べた記憶がない、「パフェ」を名乗った物は、デパートの大食堂でメニューにあったが、記憶にあるのは「チョコレートパフェ」、果物入りは「フルーツパフェ」だったと思う。いずれにしても裕福でなかった我家では、滅多に食べられるものではなかったが(笑)。
 プリンを使ったものは「プリン・ア・ラ・モード」と云う名前で、容器もパフェに使うクープ型ではなく、舟やボートみたいな横に長いガラスまたは金属製の足が付いた器だった、そこで「さて、この違いは何だろう?」と疑問がわいた。
 ここから今回の記事が始まった(笑)。そもそもプリン・ア・ラ・モードとは何かだが、ウィキペディアによると、「プリン・ア・ラ・モード (pudding à la mode) は、カスタードプディングを中心に、様々な甘味を飾った盛り合わせデザートである」と定義されている。横浜にある「ホテルニューグランド」が考案し、戦後GHQに接収された同ホテルが、米軍将校の夫人達に提供したのが始まりとあった。 考えてみれば‘pudding’は英語、‘à la mode’は仏語なので変な造語だ(笑)、そのためなのか、プリン・ア・ラ・モードと呼ぶのは、主に東京中心の東日本で、関西では同様の物は「プリン・ローヤル」または「プリンパフェ」と呼ぶ事が多いと、これもWEB上の記事で見た。

 そのプリン・ア・ラ・モード、もう何年も食べていない筈だと思ったが、頭の隅っこに何処かで出会った記憶が残っていて、それが思い出せない。自分のブログを最初から見直してやっと見つけた、表参道のフレンチをベースにした創作料理「レストランMAMA」でコース中に出たデザートだった。

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 四角い磁器製の器に入って、下はトンカ豆のプリン、パッションマンゴーのソースにバジルシードと、美味しかった記憶はあるが、少々変わり種のプリン・ア・ラ・モードだった。
 本家とされるホテルニューグランドのプリン・ア・ラ・モードはどんな物かと調べたら、現在でもカフェのメニューに載っていて、WEBページに画像があったのでお借りした。

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 まず容器が舟形のガラス器、真中にプリンが鎮座し、その周りに季節の果物と絞ったホイップクリーム、本家本元だからこれが正調版だろう、私の記憶にあるデパート大食堂の物もこのスタイルだった。
 ここまで調べていたら、正調プリン・ア・ラ・モードが食べたくなった(笑)、何処か近くで提供している店はないか?とWEB検索したが、もう流行アイテムではなくなり予想以上に無い、北千住の「サンローゼ」と云う喫茶店で出していたそうだが、残念ながら今年の3月に閉店していた。ファミレス数社のメニューにも載っていないし、これは横浜まで行くしかないのかな?と考えていた時、意外にもスーパーのスイーツ売り場で「プリン・ア・ラ・モード」の文字を発見(笑)、たまらず買ってしまったのが、

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・「プリン・ア・ラ・モード」(ドンレミー)、(税込175円)
 ㈱ドンレミーはコンビニやスーパーに置かれるスイーツメーカー、足立区内に本社があり、北千住・上野・千葉のアウトレットは、よくTV等で取り上げられる人気店。
 カスタードクリーム、スポンジ、フルーツにプリンと、オーソドックスなもの、値段から多くを期待してはいけないが、それなりに楽しめる。姉妹商品で「ベルギーチョコプリンのアラモード」があるが、これは未体験。
 以降、市販製品が気になって、入手可能な物は試してみる事にした、続いては、

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・「うみたて卵プリンのアラモード」(シャトレーゼ)、(298円)
 豊富なスイーツで全国へフランチャイズ展開しているシャトレーゼ、本社は山梨県甲府市。値段はドンレミーの倍近いので味も当然UPしている、プリンの出来はいいが、無理やり乗せたみたいなシュークリーム?はいらない気もした。

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・「夏のなめらかプリン・ア・ラ・モード」(パステル)、(561円)
 「なめらかプリン」でお馴染みのパステル、運営は名古屋本社のチタカ・インターナショナル・フーズ㈱。値段は高いが味は前2品とはグレードが違う、フルーツやクリームの質は申し分ない、残念なのはプリンの量が少ない事で、画像ではよく判らないが2cm位しか厚みがない、全体のバランスを考えたのだと思うが、「プリン・ア・ラ・モード」なのだから、プリンをもっと強調して欲しい。

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・パステルで売っていた「なめらかプリンケーキ」5号、(3,186円)
 実際には食べていないが、直径15cmとプリン・ア・ラ・モードのお父さんみたいなケーキ、糖質や体重を気にしないで、何時かこれを抱えて食べてみたいと思った(笑)。

 プリン・ア・ラ・モードとは何か?は判って来た気がするが、やはりカップ入りではなく、昔みたいに舟形の器に乗った物が食べたい。WEB上で調べたら、新橋と大久保に正調版に近い形で提供する店があるのを知った、近いうちに行ってみようと思っている。
 プリン・ア・ラ・モードを巡る旅はまだ終わらない(笑)。

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プロフィール

オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
一般的に云う「グルメブログ」ではありません、店の点数評価等はしません。食の現場に集まる「人」を描きたいと思っています、もし読んで何か不快になる事があったとしたら、筆者の表現不足によるものでしょう。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに表参道、麻布十番等。
混雑電車が苦手なのと現在失業中によりランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
ブログの品位を維持するため、コメント欄は承認制にしています。

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