最後の晩餐にはまだ早い


西亀有「五葵」

 一昨年10月に葛飾区西亀有にオープンした「五葵(いつき)」は、東京では珍しい「吉田うどん」の店だ。
 ウィキペディアの記事では、吉田うどんについて「山梨県富士吉田市及び同市を含む山梨県郡内地方で食べられている郷土料理のうどん、硬くてコシが非常に強い麺とスリダネ(赤唐辛子ベースにゴマや山椒を加え油で炒めた薬味)が特徴」と説明している。
 この「五葵」は東京ではまだマイナーな、その郷土うどんが食べられる店で、ネット上でも評判になっていたので、以前から行ってみたいと思っていた、ようやくこの日愛車(自転車だが(笑))を飛ばして伺う事になった。

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 店の場所はJR亀有駅南口から綾瀬方面へ向かい歩きなら10分程、近くには都立農産高校があるが、他には何もない(笑)場所で、「こんな処に本当にあるの?」と疑りながら進んでいると、「吉田のうどん」と書いたのぼりが見えて安心する、住宅兼店舗だろうか一軒家で営業している。

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 この日は日曜日、開店時間の11時30分前に着いてしまったが、店前には既に数人が開店を待っていた、車で来る人もいて人気店になっているみたいだ。

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 入口にあった黒板には、吉田うどんの説明があり、特に冷たいうどんは「日本一番硬いと言われています」と記されている、これは面白そうだ(笑)。入店しカウンター席に座ったが、カウンターは7席で他は小上がりの座敷席、場所柄家族客も多いみたいだ。

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 目の前には、富士吉田市内にある吉田うどんの店を紹介するマップも置いてある、60軒以上の店舗があるとの事だ。

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 何を食べようか迷うのだが、注文がちょっと変わっていてシート方式、まずは「温かいうどん」か「冷たいうどん」を選ぶ、次に「黒:吉田のうどん」か「白:さぬきうどん」を選び、更に大盛や特盛、トッピングを選んで〇印を付ける。
 結局「冷たい吉田うどん」で普通盛(500円)、ミックストッピングの「五葵スペシャルA」(400円)に決めシート記入、これを店の人に渡して暫し待つ事に。
 うどんは蕎麦と違って茹で上がりにどうしても時間がかかる、茹で麺を使えば早いが味は期待出来ない、旨い饂飩を食べたかったら我慢する時間だ(笑)。

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 やがてやって来たのが「冷吉田うどん・五葵スペシャルAトッピング」、9寸(27cm)位の大きな鉢に入っている。饂飩は事前情報どおり黒い、普通盛でも300gあるとの事だ。上に乗るのが、かき揚げ、わかめ、キンピラ、煮たまご、馬肉煮、茹でキャベツ、葱、大根おろしと盛り沢山、特に馬肉が珍しい。
 まずは問題のうどんだが色は黒い、一口噛むと「硬い」と脳が反応する(笑)。人間は過去に経験した記憶から、「この食べ物は、大体こんな味だろうと」見た目である程度推測をするが、その想像範囲を超えている。
 これは「啜る」うどんではない、「噛む」うどんだ、始めは頭が混乱しているが、噛んでいるとやがて粉の旨味が伝わってくる、かなり前だが埼玉県秩父で食べたうどんも黒い色だったが、あれに近いかも知れない。かかったツユは醤油ベース甘口で出汁はイリコ、昆布、鰹節を使っているとの説明があった。
 豊富なトッピングは「とにかく乗っけてしまえ」みたいな、「田舎のご馳走」的感覚(笑)、かき揚げは普通の出来だが馬肉煮が独特、富士吉田は馬肉食が盛んだったそうで、甘辛く煮た馬肉が美味しい。

 最初は「何だ、これは?」と脳内が混乱していたが、食べ進んで行くと、やがてこの超硬いうどんの食感と粉の旨味、甘いツユ、馬肉煮と野菜の味がミックスされて、他では食べた経験の無い麺世界になる、これは個性があって惹きつけられ、癖になりそうだ(笑)、そして讃岐うどんに代表される白いうどんと較べるとお腹が満杯になる。
 店内は次第に混んで来た、讃岐うどんを注文している人もいる、好みとあれば仕方ないが、この店ではやはりこの吉田うどんを食べたい気がする。WEB情報によると店主は富士吉田のうどん店で働いていたそうだ。
 食べ終わって、もう一杯シンプルなうどんだけ食べたくなったが、これはまた近く再訪問した時の楽しみに、そして本場の富士吉田へも行ってみたくなっている(笑)。


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浅草「エヴ?‘Et vous?’」

 ネット時代になってから、新規訪問店の情報を事前に知る機会が増え、かえって「ときめき」が少なくなってしまったなと思う。
 TVドラマ「天皇の料理番」で、主人公が祝言当日に妻になる女性の顔を初めて見る場面があるが、昔は店と客の関係もあんな感じだった、当たるか外れるかは当日にならないと判らない(笑)。
 今は情報が氾濫し過ぎている、知識だけで何かその店に行った気になってしまい、当日は「事前情報どおりだった」と安心?するだけで終わってしまう事がある。知らなくてもいい事を知り過ぎたために起きる悲哀で、作家の開高健はこれを「知恵の悲しみ」と呼んだ。 
 「そんなもの見なければいいではないか?」と云われそうだが、営業時間やアクセス等、知っていれば便利な事はある、「何かを得るためには、何かを失わなければならない」のは世の常だ(笑)。

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 この日初めて伺う浅草のフランス料理店「エヴ?‘Et vous?’」は、事前情報の少ない店だった、知ったのはやはりWEB情報で、家からあまり離れていないエリアでランチ処を探していた時に偶然見つけた。
 若い料理人夫妻が一昨年始めた店で、カジュアルな雰囲気のフランス料理、店のWEBページにあった、「食べてキレイになるをコンセプトに、あなたのために心を込めた、お野菜たっぷりの料理をお楽しみください」の文句に惹かれるものがあった、「食べてキレイになる」はもう手遅れでも、「心を込めた」料理なら食べてみたい(笑)。

 店の場所は浅草花川戸、浅草寺裏手の馬道交差点の近くで、住宅街にポツンと建っていて、ちょっと判りにくい場所だ。
 入口には南国を思わせるインテリアで、見た目の雰囲気はフレンチよりハワイかバリ島(笑)。思っていたより広い店内は、カウンターとテーブル席に別れていて、この日はテーブル席に座らせてもらった、目の前には地元客だろうか、小さな子連れのママさん2人がランチを食べ始めていた、子供可の店みたいだ。

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 ランチは税込1,200、1,800、2,300円の三種で、予約する場合は後ろ二種から選ぶ事になる。「しっかりと」と名付けられた2,300円の内容は、前菜、パスタ、メイン、デセール、コーヒーor紅茶で、メインは数種から選べるが、私は迷った末にプラス500円の仔羊でお願いする事にした、フランス料理人の実力は、仔羊の調理である程度判断できると思っているからだ。
 厨房は若い料理人が一人、店内は奥様と思しき女性が一人で担当するが、彼女は盛付等もやっていたので料理人出身だと思う。テーブル席が20にカウンター席4、採光が良く明るい店内は気持ちがゆったりし、浅草に居ながら南仏気分になる(笑)。

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 テーブル上のカトラリーはフォーク&スプーンに箸で、ナイフは用意していない。お願いした白のグラスワインは甲州産との事で、銘柄は訊かなかったが品種はたぶんシャルドネ?
 以下に料理を紹介したい、

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・オードブル(豚肉のリエット、イトヨリのエスカベッシュ、カブの冷製スープ&コンソメジュレ、レタス)

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・バゲット&オリーブオイル(浅草のパン屋だそうだが、美味しいバゲット)

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・ソーセージと野菜のスパゲッティ、トマトソース

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・仔羊ロースト香草風味、エシャロットソース、季節野菜

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・ティラミス、バニラアイス

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・コーヒー

 前菜3種はどれも尖らず穏やかで優しい味だが、背後には確かな技術の裏付けがあるのが感じ取れる、ただレタスはいらない気もした(笑)。
 フランス料理だが組み入れてあるパスタは、簡単に云うと「大人のナポリタン」。失礼ながらあまり期待していなかったのだが結構美味しい、この料理人は過去パスタも相当作って来たのだろうと想像する。
 そして期待と不安の仔羊だがこれが良かった。箸で食べる事を想定し、少し強めに火入れしてエマンセ(薄切り)してあるが、微かに醤油みたいな風味を感じるソースに合っている、付け合せの野菜も美味。テイストは「和」だが、フランス料理のテクニックは外していない。
 デセールはちゃんとした仕事を感じさせる良質なものだった、コーヒーも器が洒落ていて味も良かった。

 期待以上の料理でした、値段も料理2,300円+仔羊追加500円+ワイン600円=3,400円ポッキリの明朗会計(笑)、これなら浅草に急増中の外国人観光客でも支払時に戸惑わない。最後に岡部料理長と少し話をしたが、埼玉のホテル厨房で働いていたとの事で、基礎がしっかりしているのは、それで理解出来た。
 食べ歩きをしていて一番嬉しいのはこうした店を「発見」する事で、情報過多の時代には珍しくなってしまった。
 此処はまた来たい店、ランチなら月一でもいいと思った位、浅草に行くなら並んで食べる天丼より、断然お勧めしたい店だ(笑)。


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北千住「鶴亀飯店」

 「鶴亀飯店」、北千住にあるこの目出度い名前の中国料理店を知ったのは、いつもどおりWEB情報、担担麺の事を調べていた時に、この店の担担麺を「生涯で最高」と絶賛しているブログを発見、それ以来「同じ区内だし、一度行ってみなくては」と思っていた。
 黄金週間最終日の昼、天気も良く風も弱かったので、我家から自転車で遠路行ってみる事にした、環七を抜け日光街道(国道4号)に出たら千住新橋に上がり荒川を渡る、この日の荒川は名前に似ず実に穏やかだった。「千住警察署入口」と表示のある信号を左折、ハローワーク足立の斜め向かいに店がある。

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 看板には「中華 麺 ダイニング 鶴亀飯店」と表示されているが、WEB情報によるとこの店は、竹ノ塚「しおの風」、川口「彩たまや」等ラーメン店数店を展開するグループ内の一店との事だ、開業は2009年7月。
 店内に入ると、北千住らしくない(笑)洒落たカフェ風の内装で、右手と奥にテーブル席、左側はカウンター席と厨房になっている、一人だったのでカウンターに着席し、メニューを拝見する。

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 ランチタイムは「本日の定食(この日は『回鍋肉』)」の他にも、麺や飯物が各種豊富、最初から担担麺を食べるつもりだったので浮気せず(笑)、メニューの最初にあった「四川担々麺」(880円)に決め、プラス120円で日替り点心or日替りサラダのどちらかと、ご飯食べ放題にドリンクバー5種飲み放題と云うお得なセットになるので、それでお願いする事にした(笑)。

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 最初に運ばれて来たのが、すり鉢に入った胡麻とすりこぎ、これは「平田牧場」等のとんかつ店ではお馴染みだが、担担麺を注文して出て来たのは初めてだ、胡麻を擂った後にドリンクバーでオレンジジュースとコシヒカリご飯を盛って待機する事に(笑)。
 目の前の厨房には料理人が二人、店内サービスは女性二人で担当していたが、皆若いスタッフだ。

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 暫くしてやって来たのが点心二種、黄色い皮の方は焼売、もう一つは小籠包だったと思う、味はまあ想定内で(笑)普通だった。

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 続いてお待ちかねの担担麺登場、まずはスープを一口啜る、初めに胡麻の香りと甘味にクリーミーな舌触り、その後に辛さが来る。意識して担担麺を食べる様になってから、店によって二つのタイプがある事を知った、唐辛子や山椒の辛さと痺れ感を強調する「刺激味系」と、胡麻や胡桃を多用しクリーミーさを強調する「マイルド味系」だ、この店のスープは後者だと思った、おそらく日本で独自に進化したスープ形態だ。東京では「汁無し担担麺」が流行っているが、個人的にはこうした汁有りでマイルド系を好むので、ストライクゾーンに入った(笑)。
 続いて麺を食べてみるが、細めながら歯応えがあってバランスがいい、たしか「浅草開化楼」の麺を使用している筈だが、ラーメン専門店では定評ある麺なので、スープに負けていない。
 具は挽肉に青菜とシンプル、途中で先に摺っていた胡麻を加えるのだが、微妙に味が変化して面白い、いいアイディアだと思った。

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 ご飯はコシヒカリとの事だが美味しかった、品が悪いが最後は丼の中へ入れて、スープまみれにして食べたくなる、何杯でも食べ放題だが、炭水化物過剰摂取は危険なので、一杯で止めておいた(笑)。
 スープと麺のバランスに優れたなかなか美味しい担担麺だった、「生涯最高」とまでは言えないかも知れないが、「過去ベスト3」位には入れたいと思った。

 店は北千住の繁華街の外れ、そんなに便利な場所ではないが、それでも続々と客がやって来る、この日は祝日だったので家族連れが多かった。
 今、千円でこれだけ満足感のあるランチが食べられるのは、世界の主要都市の中では東京が一番ではないだろうか?黄金週間に高い出費で無理して海外出るより、こと「食べる」事に関しては、何処へも出ないのが一番費用対効果ありと、これはお金がない人間の僻みでしかないが(笑)。

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 この店は、昼11時から夜中の3時まで中休みなく年中無休で営業している、ランチの麺処にも夕食にも、そして呑み処や夜食の場所としてもフレキシブルな利用が可能だ。北千住はこれから東京で注目されるエリアになると思うので、更に人気が出そうな店だ、また担担麺を、その他のメニューも食べに行ってみたいと思っている(笑)。


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曙橋「ジュー・ドゥ・マルシェ」

 今年は東京のレストラン、特にフランス料理で新店オープンが続いている。ブログ記事に書いた「フロリレージュ」の移転新店や、前「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」高橋料理長の新規店も7月にオープン予定で、その他にも都内各所での開業、開業予定の情報を聞いている。
 新店開業が続く理由は幾つか考えられるが、真っ先に挙げられるのが若手料理人達の台頭だ。2011年の東日本大震災後から続いている「世代交代」が、より顕著になったのではないか?こんな事書くと、現役ベテランシェフ達からお叱りを受けるかも知れないが、去年辺りから特にそれを感じている。更にはフランス国内で外国人就労が厳しくなり、今まで現地で働いていた日本人料理人は、フランスで自店を出すか、日本へ帰るかの選択をしないといけなくなり、結果日本で開業あるいは開業準備をしているのだと思う、そして現実的な面では「黒田金融緩和」の影響で、金融機関から開業資金が借り易くなったのも大きい。

 この日ランチタイムに訪れた、曙橋の「ジュー・ドゥ・マルシェ」も、今年4月に開業したばかりの新店だ。オーナーシェフは榎本奈緒子さん、リヨンの「ニコラ・レ・ベック」「テラス・ド・リヨン」等で働いた後に帰国、六本木「プロヴィナージュ」、神楽坂「ピアッティ・カステリーナ」両店で料理長を務めた後に独立した。私は神楽坂時代にこの人の料理と出会い、以降才能に注目していた。女性の生年を書くのは失礼かもしれないが、優秀な料理人が多い1970年代後半の生れ、私が勝手に呼んでいる「川手世代」の料理人だ(笑)。

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 店は都営地下鉄曙橋駅近く、去年までフランス料理「ア・ビアント」が入っていた場所だ、ファサードには店名を書いた小さな看板と、メニュー台にベンチ、シンプルを極めた造りで、これを見ていると料理人が店で何を表現したいのか、何となく感じ取れる。
 入店すると記憶にあった前店のイメージが少し残っている、半オープンキッチンで客席は18、カウンターはなく全て椅子席だ。
 ランチメニューは2,800円と3,800円の二種で、この日はあらかじめ3,800円の方をお願いしていた、当日の料理全品を紹介したい。

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・グリーンピースのバヴァロワ、自家製カモの生ハムと

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・自家製パン二種(全粒粉、胡麻)

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・北海ホタテとシモタ農芸野菜のミルフィーユ、ハーブの香り

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・鎌倉直送釜揚げシラスのリゾット、グラナパダーノのクロッカン添え

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・真鯛のポワレ、サフランと浅利のソースで、季節野菜と

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・ブルターニュ産仔鴨のロースト、トリュフソース、こしあぶらのフリット

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・七国峠の卵を使った小さなプリン

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・ラム酒風味のガナッシュとビスキュイ、キャラメルオレンジのグラス添え、カルダモン風味のパッションフルーツソースと

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・エスプレッソ

 料理全体の印象は「ピアッティ・カステリーナ」時代と、そう大きくは変わっていないと感じた。ただイタリアンからフレンチになったので、今まで提供していたパスタがリゾットになったが、この釜揚げシラスのリゾットが秀逸だった。
 榎本料理長の料理は、味付けが繊細で盛付が綺麗、それでいて食べてみると随所に「芯の強さ」も感じ、筋の通ったセンスがある、野菜の使い方が上手くデセールも良かった。前菜からデセールまで凸凹が少なく綺麗に流れる料理で、人によってはそれを「もの足りなさ」に感じる人はいるかも知れない、でも経験に裏打ちされた技術は立派なものだ、若いけれど料理人としては16年の経歴があるそうで、オーナーシェフになったばかりと云う事もあり、本当の個性を発揮するのはこれからだと思う。
 厨房にはもう一人若い料理人がいて、店内サービスは専任の男性が一人、飲食店人材不足が深刻な東京で、これだけ人材確保が出来ただけで、店としては半分「成功」したと云えるだろう。ランチでもテーブルクロス&ナップは布製を使用、これならサービス料を払うのも納得出来る、店によってはこちらが「非サービス料」を貰いたい位の店もあった(笑)。

 食後、榎本料理長と話をした、勝手に「闘う女性」みたいな印象をもっていたが、実際には穏やかな話し方をする人で、料理に対しとても真摯な姿勢を感じた。
 今の時代「女性だから」と云う眼で見ない方がいいとは思うが、オーナーシェフになった事で、これからマッチョな男性シェフ達とライバルとして闘う事になる、負けないで欲しいし「応援したい」と思わせるいい店だった(笑)。


 

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綾瀬「サムンドラ」

 ウィキペディアによると、2014年5月末の統計では、日本で外国人登録中のネパール人は31,961人、このうち「技能資格」は6,775人で、その殆どがインド料理店で働く料理人やサービスマンだと云われている、これは外国人登録上の数字なので、実際にはもっと多いのではないかと思う。
 以前のブログ記事にも書いたが、都内のインド料理店で働くネパール人が急増している、ネパール国内の政情不安や低賃金労働しかない現状から、日本で働けば本国より数倍の収入が望め、料理人としての技能修得者資格なら入国しやすいと云う実情がある事に加え、日本国内の飲食店における深刻な労働力不足も影響している。 
 そのネパールで4月25日に大地震が発生、甚大な被害が生じたと伝えられる、遠い日本で働く彼等の、故郷への気持ちを思うと辛くなってしまうが、帰りたくても帰れない人は多いと思う、一日も早い復興を願うと共に、彼等が働くインド料理店を利用する事で、ほんの僅かでも何かに役立てるのではないかと思っている。

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 今回紹介するのは、地元の千代田線綾瀬駅に近い、インド・ネパール料理店「サムンドラ」で、この店も私が通っている整体治療院の近くで偶然見つけた。WEB情報では2014年10月開店とあり、「はて、前は何の店だっけ?」と考えたのだが、たぶん居酒屋系だったと思う。日本人が経営する飲食店が潰れ、その後店舗に入るのが中国人系の中国料理店か、インドやパキスタン人が経営し、ネパールやバングラディシュ人が働くインド料理店なのは、いまや東京スタンダードになりつつある(笑)。
 初訪問は今年の2月で整体治療の帰りだったが、入店するとネパール人と思しき、長身イケメン青年に案内され着席、ちょっとダルビッシュ有投手に似ているので、彼の事を以降「ネパールのダルビッシュ君」と密かに呼んでいる(笑)。

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 店内は思っていたより広かった、壁にはネパールとインドの国旗、もう一方の壁にはメニューをカタカナで書いてあり、これ読んでいたら、決して笑ってはいけないとは思うが、ちょっと笑いがこみ上げてしまった(笑)。

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 ランチのカレーセットメニューは5種類あり、値段が上がる毎にアイテムが増えていく、初回はBセット(790円)をお願いした。

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・まずはインド料理店ではおなじみの、サウザンドレッシングがかかったサラダ(笑)。

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・続いては本日のカレー(しめじとチキン)と巨大なナン。

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・これが付かないAセットとの差は70円なので、頼んでみたチキンティカ

 まずはナンが巨大(笑)、都心から周辺区へ移動する程ナンが巨大化するのかも?作りは柔らか目で万人受けする味。
 カレーは中辛でお願いしたのだが、割とマイルド系でこれも無難な美味しさ、下町なので尖った美味しさを追求するより、普段は家のカレーライスに馴染んでいる人達にも違和感ない味にしていると思う。
 チキンティカは値段考えれば、そんなにいい鶏肉は使えない筈で、まあ予想以上でも以下でもない味だった。

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 最後のホットチャイはごく普通だった。

 これで790円なら安いと思う、職場近くにもインド料理店があり、何店か行ってみたが、もっと割高な印象だ。味もまあ悪くないし、此処ならまた来てみたいと思った。
 実際に一月後位に再訪したのだが、同じ曜日なのに「本日のカレー」を頼んでしまい、また「しめじとチキン」で注文ミス(笑)。

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 そして3回目、前2回共にカレーが足りなくなったので、今回はカレーが2種類付くCセット(890円)を注文、中身は「キーマ(挽肉)&茹で玉子」と「野菜」、巨大なナンと合わせるとやはりこの位は欲しい(笑)。どちらのカレーも良かったが、特に野菜カレーが美味だった、この味ならわざわざ都心までカレー食べに行く必要ないと思った位だ。
 綾瀬のインドカレー店は、以前にブログで紹介した「パナス」に何度か行ったが、残念な事にテナントビルの建替に伴い閉店してしまった、別にもう一軒あるが、その店の味よりこの「サムンドラ」の方が好みだ。
 これからはインドカレーが食べたくなったら、安いし近くて便利なので、またこの店へ行こうと思っている(笑)。
 
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東銀座「ル・ボーズ」(2015年5月)

 例年同様に黄金週間はノープラン(笑)、元来出不精な私だが、特に人混みは大の苦手、年末年始同様この時期は外食をパスする事が多いのだが、尊敬する友人夫妻からのお誘いを受けて、有楽町の東京国際フォーラムで開催された「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に出かけた。
 このイベントは、「一流の演奏を気軽に楽しんでもらい、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」を目的に、1995年にフランス・ナントで始まったもの、2005年からは東京でも毎年継続して開催されている。
 この日は、フランス人の若手チェリストとピアニストの二重奏、約50分のミニコンサートで料金は3,000円以下だった。こうした催しはいい事だと思う、敷居が高く閉鎖的と云われるクラシック音楽界だが、少子高齢化の中で聴衆を維持するには、旧態依然なやり方では駄目で、レストランがガストロからビストロへ形態を変更するみたいな、時代に合わせた変容が必要だと思う。

 アフターコンサートの場所選びで悩んだのだが、有楽町からそう遠くなく、コンサートの余韻も楽しめる様な雰囲気ある店となると、これがなかなか難しい、過去行った店の記憶を辿り、思い付いたのが東銀座にあるビストロ「ル・ボーズ」、この店に伺う事にした。
 私は2回目だが、前回は2年前で当時まだやっていたランチタイム、その時は銀座にしては低廉で、繊細な前菜と文字どおり骨太な肉料理で好印象だった、その後訪れていなかったので、この日料理がどう変わっているか楽しみだった。

 店の場所は集合ビルの3階、極小エレベーターを降りると目の前が入口ドアだ、我々の入店時には1組食事中だったが、その後続々と来店し、カウンターも含めて満席になった。
 この日の料理はカルトメニューからで、3人だったのでシェア出来る仕様にしてもらった、注文は以下のとおり、

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・パテ・ド・カンパーニュ(1,280円)

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・たぶん「ブーランジェリーレカン」のパンだと思う(美味しい)。

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・茹で上げフランス産ホワイトアスパラガス(1本650円)

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・トリッパのカツレツ(1,280円)

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・仔羊背肉のロースト、タイムの香り(通常2ピースで2490円、これは1.5人前)

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・一人分

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・シャラン産鴨胸肉のロースト(2,920円)

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・一人分

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・本日のデザート(ファーブルトン)

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・綺麗なカップに入ったハーブティー

 何故か肉ばかりになってしまった(笑)、前回のランチメニューと単純比較は出来ないが、どの料理も芯があって味が明確で判り易い、予想したより量もあるし、銀座でこれ程までに直球な料理が食べられると思わなかった。
 料理人の友人から、「店の実力は、パテ・ド・カンパーニュを食べれば判る」と聞いていたので注文した同品は、粗めの練肉の旨味がジワジワと効いてくる、届いたばかりの白アスパラは別添えのオランデーズで食べるが「春」を感じさせるもの。続くトリッパのカツレツはリヨンの郷土料理「タブリエ・ド・サブール」的な、典型的なビストロ料理だが、カラっと揚がっていて日本人の私には本場物より旨いと思う(笑)。
 メインの肉料理2種はオーソドックスな食材だが火入れが実に見事、調理はオーナーシェフの青木氏が一人で全てこなしているが、他席の調理もやりながら、ここまでジャストなキュイッソンが出来るのは、経験を積んだ職人技だと云える。
 デセールも地味ながら、ムチっとした皮の食感が特徴的で、なかなか美味しかった。

 調理が一人でサービスも一人、夜でもテーブルクロスは無くナプキンは紙、カトラリーは取替えずに使い回す等、省略出来る部分は省略する方針だ。その分は料理で客に還元したい、こう考える料理人なのだと思った、高級店の料理長をやっていたそうだが、独立にあたってビストロ路線を選んだのは、時代の需要に合ったのだと思う。 
 こうした店は、我々みたいな場数を踏んだベテラン客達が利用するのかなと思ったが、意外にも他の席は若い男女カップル、今は高級レストランに誘うより、この店みたいな隠れ家的ビストロに行く方が「大人の遊び方」なのかも知れない(笑)。
 潔くて男気のある骨太料理、それでいてアセゾネ(味付)は繊細で雑ではない、値段も銀座と云う特殊な地盤を考えたら安いと思う。これなら満席日が多いのも納得できる、また訪れたい店だ。
 いい店いい料理で気分が良くなり、帰りの地下鉄では爆睡し、あやうく乗り過ごす処だった(笑)、いい休日になった。


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西片「レストラン・ツムラ」

 この洋食店を知ったのは偶然で、言問通りに並んでいて、ブログにも取り上げた「石井いり豆店」で買い物をした時、隣にある洒落た店舗に気付いて、最初は「喫茶店かな?」と思ったのだが、気になって後で店名をWEBで調べたら、「食べログ」にも掲載され、洋食特にオムライスが有名な店だと云うのを知った。2011年に開店し、店主は銀座にあった老舗洋食店「キャンドル」で働いていたとの情報だ。
 行ってみたかったのだが、昼休みに職場から往復するのは微妙な距離で、しばらく見送っていた、ある日上手い具合にこの近くに仕事の用事が出来たので、寄ってみる事にした。
 今は昔と違いWEB上で店の様子やメニュー等を、ある程度知る事が出来るからありがたい、長く経験を積んでも、初めての店へ入るのは結構緊張するものだ(笑)。

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 扉を開けると右側に椅子が8席、左には手前と奥に別れて8席の合計16席、右手奥に厨房がありカウンター席はない様子、店内は女性が一人で担当しているが、店主の奥さんだろうか?右側手前の席に座ってメニューを拝見する。

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 ランチメニューは三種でハンバーグが二種類でポークジンジャーは売切れ、別にスペシャリテのオムライスが二種類で、他はマカロニグラタンだった。この日はオムライスを食べようと決めていたので、他メニューは割愛(笑)、「とろとろ卵のオムライス(ケチャップ)」(1,080円)か「特製オムライス(特製デミグラソース)」(1,300円)のどちらにしようか悩む(笑)。有名なのは後者の方みたいだが、結局「平日ランチ限定」の言葉と値段の安さに惹かれ(笑)、前者を注文する事にした。

 13時過ぎだったが店内は8割の入り、利用客は殆どリピーターみたいで、隣席は話の内容から近くの東大の教授と助手?だろうか、ミニスカート姿の若い女性はなかなか美人だったので、ついSTAP細胞騒動を連想してしまったが、発想が週刊誌的だ(笑)。

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 まず運ばれて来たのが、サラダかスープかの選択で頼んだ「人参スープ」、キャセロールみたいな器に入っているが、熱々にしている訳では無い、味はポタージュみたいには濃くなくサラっとしていて、人参の香りと味が感じられ美味しかった、スタートには最適。

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 暫くして登場したのが「とろとろ卵のオムライス」、上にかかったケチャップの飾りを見て丁寧な作業が判る、それ故に多少時間がかかるのは仕方ない事か。俗に言う「逆さオムライス」の作り方だ、一口食べると卵の柔らかさと、中のチチンライスの旨味、甘味、酸味が一体となる、これはプロの作ったオムライスだ(笑)、私自身も残りご飯で作る事あるが、当然の事ながらレベルが違いすぎる(笑)。
 メニューの説明欄に「ブイヨンで炊き上げたチキンライスをとろとろ卵で~」とあったが、このチキンライスが何より美味しい、中の具は鶏肉と玉ねぎだけだと思うが、鶏肉が大きく切ってありゴロンと入っている、これが効いていると感じた、たしか吉兆主人の故湯木貞一が「材料は包丁を入れる程、味が悪くなります」と、料理人としては逆説的な事を書いていたが、この鶏肉は大きく切った事で鶏本来の旨味が逃げていない。オムライスは卵の焼き方や包み方が話題になるが、大事なのは中身だと云うのを認識させてくれる。

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 久しぶりに美味しいオムライスを食べる事が出来た、この次はデミグラソースのオムライスも試してみたいと思う。セットに付いたコーヒーも、味は薄めながらキチンと淹れたもので、決して「おまけ」ではなかった(笑)。
 店内を見渡すと内装などは結構お金をかけている、器もそれ程高級品ではないが、上質で好感の持てる物だった。

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 この店がある西片は高級住宅地が控えているので、店構えもそれなりにしないとお客を呼べないかも知れない、ただ以前民家を改築した高級フランス料理店があったが、長続きしなかった、難しい地域だと思うが何とかこの地で続いて欲しいものだ。
 店を出たら店前には「材料がなくなったので、ランチは終了します」の貼り紙があった、自分達の出来る範囲の仕事をして、キャパシティを超えたくないのだろう、これにはかえって好感を持った(笑)。
 注文毎に丁寧に作っているみたいで、料理を待たされる事はありそうだが、それを承知の上でまた訪れてみたい店だと思う。


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亀有「アークトゥルス」

 担担麺の辛味の後には、甘い物が食べたくなるので、今回はケーキの話を(笑)。
 紹介する「アークトゥルス」は、私の実家がある葛飾・亀有に2006年10月にオープンしたパティスリーだ。店の場所は常磐線亀有駅南口を出て、昔は「曳舟川」と呼ばれた水路、現在は埋め立てられ親水公園になった道路沿いで、道を挟んだ向かい側には蕎麦好きに知られている「吟八亭やざ和」がある。
 店名のアークトゥルス(Arcturus)は、ロールプレイングゲームのタイトルにもなっているが(笑)、うしかい座にある一等星の事で、オレンジ色の光を放つのが特徴、その「輝き」にあやかって店名にしたとWEB情報にある。
 店主は亀有出身で、この店に近い都立農産高校の卒業生、デパート等にも出店し、タルトで知られるパティスリー「ア・ラ・カンパーニュ」で働き、独立にあたり地元亀有のこの場所を選んだそうだ。

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 この店には個人的な思い出がある、私の母親は2008年に他界したのだが、最後の入院が葛飾区内の病院だったので、私と同じく甘味好きだった母親に買って行ったのが、この店のケーキ、それが最後のケーキになった。今年も母の命日がやって来たので、それを思い出し、久し振りに自転車に乗って買いに行ってみた。

 店のイメージカラーは前述のとおり星に因んだオレンジ、ドアを開けるとすぐケーキが並んだショーケースで、店はそれ程広くない。以前は奥さんと思しき女性が販売を担当していたが、この日は左奥にあるラボからコックコート姿の店主が出てきた。偏見かも知れないが、ケーキの販売はやはり女性の方が向いていると思う(笑)。
 この日何を買おうか迷ったが、結局以下の三種類を買い、我家に帰って撮影と実食を(笑)。

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 ・スリジェ(360円)
 買ったのが桜の時期だったので、たぶんそれに因んだのだろう、ほんのりと桜色に染めたクリームをジェノワーズ生地で挟み、サクランボのコンフィチュールを入れてある、トップには木村屋のアンパンみたいな桜の花びらが乗る。画像の印象どおり繊細な印象、クリーム等は上質だった。

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・モンブラン(360円)
 パティスリーの実力を知るには、モンブランを食べてみる事だと個人的に思っているが、この店のモンブランはちょっと変わっている、タルト生地の土台の上に生クリーム、その上に栗のペースト、上に一個丸ごと煮た栗が乗っている、オニギリ状の形はユニークだが、味はちゃんとしたモンブランだった。

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・杏のタルト(360円)
 「ア・ラ・カンパーニュ」出身だけあって、以前からこの店のタルト類は美味しいと思っていた、特に土台になる生地がいい、これは見かけ地味だが、生地、アパレイユ、アプリコットのバランスが秀逸。

 ケーキ1ピース5~600円が珍しくなくなった昨今、全部360円と云う下町価格、1個あたりの大きさは、残念ながら以前に比べると小さくなった印象はあるが、全ての原材料が高騰を続ける中で、顧客である近隣住民の事を考え、急激な値上げを控えるとなると、これは仕方の無い事か。

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 職人は常に上を目指すから職人だと、たしか辻静雄が何処かに書いていたが、店をやるからは東京、それも銀座や青山や六本木で認められたいと云う気持ちは理解できる、でも今の銀座を歩いてみれば判るが、外国人観光客が闊歩する銀座はもう昔の銀座ではない、あそこで飲食店が存続するのは、個人の力では難しい時代になった。
 有名店で働いていた人達が、地元に帰って個人店を開業する。長く職人として生きるのなら、この店みたいに地域と共存しながら店を続けて行くのが、今は最善のやり方なのかも知れない。
 これからも下町で明るく輝いて欲しいと、地元応援派の私は願わずにはいられない。


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プロフィール

オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
一般的に云う「グルメブログ」ではありません、店の点数評価等はしません。食の現場に集まる「人」を描きたいと思っています、もし読んで何か不快になる事があったとしたら、筆者の表現不足によるものでしょう。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに表参道、麻布十番等。
混雑電車が苦手なのと現在失業中によりランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
ブログの品位を維持するため、コメント欄は承認制にしています。

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