最後の晩餐にはまだ早い


本郷「ファイアーハウス」 

 文京区の春日町交差点から東富坂(真砂坂)を上がり、本郷三丁目へ向かって左側、本郷小学校近くにある「ファイアーハウス」はハンバーガー専門店だ。
 「安い、早い」をモットーにしたファストフードとして、あまりにも有名になってしまったハンバーガーだが、それに対して材料を吟味して調理にも時間をかけ、落ち着いた雰囲気の中で食べられる店が存在している、「グルメバーガー」や「高級バーガー」等と呼ばれている。
 このジャンルでの草分け的な存在は、東五反田にある「フランクリンアベニュー」だと思う、創業は1990年なので四半世紀が過ぎた、そしてこの「ファイアーハウス」の創業は1996年なので、東京でも老舗の部類になる、飲食店が同じ場所で20年近く営業を続けられる事自体、東京では「奇跡的」とも言える(笑)。
 私が長年勤めた先が近いので、この店前は何度も通り過ぎている、昔は喫茶店だった店舗を改装し、当時では見慣れない西部劇みたいな外装は、少々入り難い雰囲気があった。やがてネット時代になり店情報もオープンになり、それを見て「一度行ってみようか」と思いながら、どうも場違いな気もして果たせないでいた、今回「ブログ記事にしたい」との下心?もあり(笑)、初訪問する事になった。

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 入店は15時と云う中途半端な時間だが、16時までがランチタイム扱いで、ドリンク類が安くなるのはありがたい、店前には店名に因んだ赤い消火栓が置いてある。

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 店内に入ると木部を強調したインテリアで、天井にはバブル景気時のカフェバーみたいな扇風機が回る、1960年代頃のアメリカをイメージした店造りなのだろう。

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 窓際のテーブル席に座ってメニューを見る、事前情報どおりに値段は高目だ、ハンバーガー部門ではベーシックなハンバーガーが990円(税別)、パテが2枚になるダブルバーガーなら1,490円だ。
 迷った末に注文したのはチーズバーガー(1,140円)で、ランチドリンクからはジンジャーエール(200円)をお願いした。
 店内の雰囲気はファストフード店とはかなり違う、前の席ではお洒落な女性二人組が話に夢中になり、後ろの席では外国人3人組が英語でミーティング?している、従業員はオープンキッチン内に男性2人、店内サービスは女性2人で対応する。
 キッチンからはビーフパテを焼く匂いがちゃんとしている(笑)、当然だろうが注文があってから調理するスタイルだ。

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 まず運ばれて来たのがジンジャーエールで、大きなグラスに氷と共に入っているが、味はごく普通の市販されているジンジャーエールだった。

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 続いてオーバルプレートに乗ったチーズバーガー、同じ皿に盛られたのはポテトフリットと大きく切られたキュウリのピクルス。メニューの説明では、チーズバーガーの中身は[マスタード、レタス、トマト、レリッシュ(ピクルス)、オニオン、パテ、S&P(塩・胡椒)、チェダーチーズ、マヨ]とある。テーブル上にはマスタード等の調味料が置かれ、客が味を調節出来る様にしている。

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 まずは一気に齧り付くが、全体に厚みがあるので食べ難い、私はこの手の物を食べるのがあまり上手くない(笑)、食べている途中で横から肉やらトマトやらがはみ出してきて悲惨な状態になる、手が脂でベタベタになってしまい、優雅なアメリカンランチとはとても言えない(笑)。 
 時間が経つ毎に崩れていくので、早く食べてしまえと短時間で食べ終った、バンズもパテも上質なのは理解できたが、口中が肉と野菜と調味料が混ざってカオス状態になり、頭の中の美味しさを判断する回路が混乱している。店の人には「あの客時間がないので、あんなに急いで食べているのだろう」と思われた筈だ。
 デザートにも興味が湧いたが、総カロリーを考えて止めておいた(笑)。

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 「美味しかったか?」と問われたら、「美味しい」と答えると思う、ただ支払いは1,447円也、チーズバーガー単体では、何かと話題になる巨大チェーンの約10倍だ。「この値段払うなら、近くのフランス料理『ビストロ・アバ』で、結構まともなランチが食べられる」こう考えてしまう事自体、私はこの店には向かないのだろう(笑)。此処は2,3人で訪れて、楽しく語らいながら時間を過ごす使い方をする店だ、その目的なら合致すると思う、店内の雰囲気は悪くない。

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 勉強になったし、これでブログ記事が一本書けたと思えば、「授業料」と考えて高くなかったと思いたい(笑)、「話の種」にはなります。


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東上野「ハリマ・ケバブ・ビリヤニ」(2回目)

 何時の間にか本格的な夏になった、東京の夏は高温多湿で、正直言ってフランス料理に合う気節ではない(笑)、フランスでも南はかなり暑い地域もあるが、湿度が少ないせいか夜になるとずっと動き易い、東京のコンクリート塊に溜まった熱は一日中何処へも行ってくれない。
 こうした日に食べたくなるのは、やはり刺激のあるものだ、東京でインド・パキスタン地方の料理店が急増しているのも、気候と関係ないとは云えないと思う(笑)。
 前回の「ビリヤニ・ランチ」が値段も味も衝撃的だった、東上野の「ハリマ・ケバブ・ビリヤニ」、この日再訪問する事にした。

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 前回は開店時間の午前11時直後だったため退店するまで私一人、店に一人だけと云うのはあまり居心地よくないので、今回はもう少し遅れて入店、最初は私だけだったが、それから次々と来客があった、不思議な事に皆男性一人客、考えるにフレンチやイタリアンのランチ時では、男性一人客は肩身の狭い思いをしがちなので、皆インド料理店へ「逃避」しているのかも知れない、これもインド料理店が増える理由か?(笑)。

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 入口近くの席に着きメニューを見るが、前回と同じビリヤニにするのは芸が無い?ので、普通のインドカレーにしようかと思ったが、ビリヤニと同じページに書かれている「ニハリセット」「パヤセット」が気になった、ニハリについては「ラムの骨付き肉をたくさんの香辛料・玉ねぎ・ハーブと長時間煮込んだカレー、食べている途中からじわじわ汗が噴き出してくる、深みのある辛さが特徴です」とあり、説明に惹かれてこれをお願いする事にした(笑)。

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・サラダ(辛みのあるドレッシングで、前回と同じ)

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・ラッシー、店によってはカルピスみたいなのあるが(笑)これは濃くて本格的

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・これも前回と同じく南インドのスープ「ラッサム」、酸味が食欲を刺激する。

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・18cm径位の丼にたっぷり入ったニハリ、予想以上に大量(笑)。

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・ナンではなくロティをお願いした、平たく焼いたパン。

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・サービスで出してくれたインド米(バスマティ米)を炊いたライス。

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・インド米を甘く煮たデザート「キール」

 まずは「ニハリ‘Nihari’」だが、「骨付き羊肉カレー」そのもの、丼の中には骨付きで煮込んだ羊の腿肉、大きく切った野菜やレモンが入っている、元々の意味はウルドゥ語の「朝」で、マハラジャがムスリム労働者への食事提供として、前日から大鍋でこれを作り、力が出る様午前中に振る舞ったとの説があり、上品な宮廷料理ではなく庶民が食べる味だと感じた、でも朝から羊カレーは元気出そう(笑)。
 たしか森枝卓士氏のカレーをテーマにした本で、「インド人に日本のレトルトカレーを食べさせたら、どんな反応をするか」の実験?をするため、実際に「ボンカレー」をインド人に食べてもらう場面があった、その時殆どのインド人が「これは美味しいカレーである、ただスパイスの使い方が足りない」と云ったそうだ、そのボンカレーにスパイスを多目に加えたら、こんな味になるのでは?と想像した(笑)、つまり普遍的で万人に受け入れられるカレーだと思う。

 このカレーに合わせるのが「ロティ‘Roti’」、平たく焼いた小麦粉のパンで、フライパンで焼けるので、インド&パキスタンの家庭では一般的と聞く、蕎麦粉を使うと「チャパティ」になる。これが薄焼き煎餅みたいで香ばしくて、粘度があるニハリに相性がいい、このあと豆粉で作った「パパド」も出してくれたが、画像撮り忘れた(笑)。ロティがなくなりかけたら、パキスタンの人らしき店員さんが「お替わりは?ライスもあります」と勧めて来たので、お願いしてしまった。
 「ビリヤニ」で使うインドのバスマティ米を炊いたもの、ニハリに合わせると「簡単ラムビリヤニ」になった。食べても減らない大盛ニハリだったが、ようやく丼の底に辿り着いた、残ったのは羊の骨とレモンの塊だけ(笑)。 
 最後は前回と同じく、米のデザート「キール」、甘い米もすっかり慣れた。

 以上全部で1,030円、前回のビリヤニ程の衝撃度は薄れたが、それでもこの値段は凄い、フランス料理店に当て嵌めてみると、サラダ+スープ+羊腿肉のシチュー+パン+ミニデザート+ドリンクと考えれば最低でも1,500円、都心なら2,000円取れるかも知れない、「インド料理店恐るべし」だ(笑)。
 この店は定期的に通う事になりそうだ、次は「パヤ」にトライしたい。



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後楽園「七ッ星」

 インターネットの普及により、飲食店の情報はリアルタイムで入手出来るようになり、便利になった反面、弊害もあるなと思う時がある。
 先日、勤め先近くの商業施設に入っている某有名ラーメンチェーン店に入ったのだが、その有名メニューのあまりのダメぶりに呆れた、これは1杯840円の価値なしと思ったのだが、客は次々とやって来ている、単に私の舌がおかしいのかも知れないが、そうでなければ皆は「有名だから来ている」だけではないかと思ってしまった。
 TVで紹介されたから、食べログで高得点だから、星が付いているから、世界ランキングで何位だから、有名ブロガーが絶賛しているから、有機自然野菜を使っているから、有名産地の食材だから等々、あまりにも情報に毒されていないだろうか?勿論これは私自身の反省を含めてだが(笑)、食べる側はもっと食べ物の本質を見ないといけないと思う。

 今回紹介するのは、そのまるで駄目だったラーメン店からもそう離れていない、別の商業施設内にある「七ッ星」と云う名前のラーメン専門店。ビルの5階にある小さなテナントで、以前は別経営のラーメン店だったが、昨年3月に新店舗として開業した。

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 前の店は利用した事あるが、あまり印象に残らないものだった、この「七ッ星」も最初は期待せずに入ったのだが、食べてみて惹かれるものがあったので、以降週一回位で利用を続けている、「懐かしさ香る、優しい一杯。丸鶏スープ+魚介」のポスターが示す様に味はオーソドックスだが、私自身最近「豚骨+背脂」系は極端に苦手になり、殆ど食べなくなった、こうした昔風の鶏出汁ラーメンが何よりホッとする(笑)。

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 カウンター席に座る事が多いがその面積は極狭(笑)、奥行30cm位でないだろうか?でも此処に調味料、ピッチャー&コップ、箸、レンゲ等を上手く配置している、食券制ではなく口頭注文、箸は共用箸、このやり方は個人的には賛成。

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 この店では、オーソドックスなラーメンは醤油より塩味が好みだ、鶏脂と水分がよくエマルジョンされたスープは、あっさりとしていながらコクと深さもある。具はチャーシュー(煮豚)、メンマ、茹で玉子、海苔にネギで麺は細麺、私は細麺支持派だ(笑)。各パーツはどれも突出していが、全体のバランスがいい、ケミカルな味も感じない、ただ普段背脂系に慣れていると「物足りない」と思う人いるとは思う。

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 そして「鶏白湯焼らーめん」(税込1,000円)と云うスペシャリテメニューがある、店の説明では「溶岩石で焼きあげてパリパリになった麺に七時間強火でグルグツ煮込んだコラーゲンたっぷりの鶏白湯スープをぶっかけて召上る新感覚焼きらーめん」とある。

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 席に運ばれて来るのは、丼に入った焼き固めた麺と、その上に乗る具がチャーシュー、メンマ、茹で玉子にネギ、もう一つの丼には鶏白湯スープ、これを客が麺の入った丼に注いで完成する。
 この麺は中国料理店の「鍋貼焼麺」の作り方だ、中国料理では焼いた麺の上に片栗粉で固めた野菜や肉等の具を乗せるが、それをスープに替えている、麺の下には焼いた石が入っているので、スープを注ぐと一気に沸騰する、注ぎ方が悪いと客側にスープが跳ねるので要注意(笑)。

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 注ぎ終わってから食べ始めると、焼いた麺がシナっとした感じになって、なかなか面白い食感、そこへ質の良いスープが絡むので、焼麺とラーメンの中間みたいな感覚だ、メニューにも書いてあるが、店主は開業する前はラーメン店ではなく、横浜中華街の中国料理店で働いていたとの事、その経験から考え付いたのかも知れない。

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 食べ進んで行くと、丼の中から焼いてあった石が出て来る、アイスホッケーのパックみたいに平たく八角形に成形してあった、これも面白いアイディア、この石が熱いので、最後まで冷めずに食べられる。「つけ麺」では付けるスープが冷めたら焼いた石を入れ、再度沸騰させる店があるが、スープラーメン系でこうしたやり方は初めて見た。
 一杯1,000円の値段はたしかに高いが、ベーシックなラーメンと比べるとやはり充実感はある。麺も石も焼いてから提供するので少し時間はかかるが、待つ価値はあると思う。

 店の場所は地下鉄後楽園駅に隣接するビル内、東京ドームにも近いので、野球観戦やコンサートで来る時にはお勧め、ランチタイムにはお得なセットもあります(笑)。


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御茶ノ水「ビストロ・ヌー」(2015年7月) 

 イマージュ㈱で出版している季刊誌「シェフ」は、主にフランス&イタリア料理の料理人を対象にした業界専門誌で、これに掲載される事は料理人にとっての「登竜門」と云える、その中でも「リーズナブルメニュー」のコーナーは、今後の活躍が期待される店が紹介されるので、音楽やバレエのコンクールなら「エスポワール賞」みたいなものだ。
 私が過去何回か訪れた御茶ノ水(秋葉原)の「ビストロ・ヌー」が、このコーナーで紹介されたと知り、この日約半年ぶりにランチタイムに訪れる事にした、前回訪問時に磯貝料理長が「もうじき子供が生まれます」と云っていたので、そのお祝いも伝えたかった(笑)。

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 平日の開店時間11時半直後に予約しないで入店したが、既にテーブル席には二人客一組、カウンターには一人客が着席していた、いつもの様にカウンター席に座らせてもらう。磯貝氏一人だけで対応していた時もあったが、この日は以前から手伝いに来ている若い女性が一人加わっていた。
 最近他店ではあまり見かけなくなった黒板メニューから料理を選ぶ、前菜+メイン+コーヒーで1,620円、デザートは別料金で340円、プラス料金の皿もあるが、低廉さは変わっていない。
 選んだ料理は以下のとおり、

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・パン・ド・カンパーニュ系のパン

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・ペイ・ドック・シャルドネ(645円?)

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・魚のコンソメジュレと野菜のマリネ(+290円)

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・ニュージーランド産骨付き仔牛のロティ(+1,080円)

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・リュバーブのタルト

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・コーヒー

 前菜、メイン共にプラス料金だが、どちらも夜でも出している料理なので、あえて注文をしてみた。
 まずコンソメジュレの皿はこの季節ならではの料理で、ちょっと和食を思わせる様なビジュアル、甲殻類を使わず魚だけで取ったフュメをジュレ仕立てにして、中には野菜を数種、ミョウガとピモンエスプレッドがアクセントになり爽やかな一品だが、欲を言えばガラス皿に入れたら、見栄えがもっと良くなったと思う(笑)。
 骨付き仔牛の料理は文句のない一品、見かけはともかくとして、肉は四本足でも二本足(鳥類)でも、骨付きで焼く以上に良い調理法はないと思う。ガルニのレンティーユ(レンズ豆)の使い方がフランス的で、フォン・ド・ヴォー主体のソースと合っていた。
 この店のデセールはシンプルながら美味しい、タルトはちょっと癖のあるリュバーブを使ったもの、以前より甘味を抑えて日本人向けになった気がする、見た目も味も良かったが、更に言えば値段を500円にして、アイスクリームを一匙添えればもっと充実感が増しそうだ。

 ビストロ・ヌーは開店4周年を迎え、前述のとおり1月1日には磯貝氏に第一子が誕生した、「シェフ」記事の掲載もあって、今は店のベクトルがいい方向へ進んでいるなと感じる、それは料理にも反映していると思った。
 料理人の心技体が充実しバランスが取れている時は、作る料理も完成度が高い、反対に迷いや悩みを抱えている時は、それが料理に出る、機械ではなく人間が作る料理はこれだから怖く、反面面白い(笑)。

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 この「シェフ」の記事どおり、磯貝氏の経歴はちょっと変わっている、大学卒業後一時バーテンダーをやっていた時に、その店のキッチンが人手不足になり、料理を手伝った事からこの世界に関わった。調理師学校も出ていないし有名店で働いた経歴もない、料理は殆ど独学で習得、スタージェ身分で渡仏した特に働いた、パリのネオビストロでの経験が大きかったみたいで、料理は脱日本的な感性がある。
 こうした料理人が突然変異的に現れるのが、今の東京の凄い処なのかも知れない、「まずは鍋磨きから修行」が当然だった昔では考えられなかった事だ(笑)。

 店のある場所は秋葉原電気街(最近はマニア系店舗も多いが)の至近、客層も普通のフレンチとは少々違う(笑)、この日も不思議な商談男性二人客が来ていた、これを多様性と見るか、フレンチらしくないと見るかは人それぞれでいいと思うが、私は現在のカオスな街東京の一面を表していて、これはこれで面白いと思っている(笑)。
 店は将来的には席数を減らし、もっとガストロ的な料理やデリ販売もやってみたい構想があるとの事、今乗っている料理人だし今後も期待できる店だと思う。
 

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本郷「すずの木ベーカリー」

 今回紹介する「すずの木ベーカリー」は、昨年8月文京区本郷にオープンしたパン店だ。
 WEB情報によると夫婦2人だけで営み、店主は脱サラしてパン店やケーキ店で働いた後に独立したとの事。天然酵母を使用したパンを焼いているとの事で、以前から興味を持っていたが、今回勤め帰りにやっと訪れる事が出来た。

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 店舗の場所は地下鉄丸ノ内線「本郷三丁目」駅近く、目立たない裏道沿いのマンション1階にある。この前はカフェが入っていたテナントだそうで、人通りはあまり多くないからカフェは難しかったと思う。
 店前には「天然酵母パン すずの木ベーカリー 米麹を中心とした100%天然酵母使用」を記した黒板が立ててある。なお店名は予想どおり店主の名前、鈴木さんから取ったそうだ(笑)。

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 自動ドアを開けると事前情報どおりの小さな店舗で対面販売方式、右手にパンを並べたガラスケース、その奥には作業場で成形用のテーブルやオーブンが見える、男性店主が作業をしていた、左手にはレジで販売は奥様が担当する。
 この日は勤め帰りの夕刻だったので、パンの種類・数は少なかった、これがサラリーマンの辛い処で、せっかく遠回りして買いに行っても何も置いていない事がある(笑)、店側にすれば極力販売ロスを減らしたいので仕方ない処だが、日本の場合は開店時間、閉店時間共に、もう少し後ろにずらした方がいいのでは?と思っている。
 買ったのは以下の3点、実際に食べてみた印象と共に紹介したい、

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・全粒食パン(税込 320円)※実測336g
 良質な粉の旨味が感じられる、「フロインドリーブ」の食パンと食感が似ていて、噛む毎に美味しさが出るタイプ、普段「ダブルソフト」に慣れている人にはお勧めしないが(笑)、パンが本当に好きな人ならこの美味しさは理解できる筈、トーストに向いている。

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・五穀カレーパン(240円)83g
 「五穀」の内訳は忘れてしまった(笑)、通常のカレーパンに比べると中身は真っ黒で、中華饅頭のあん饅みたいな感じだ、見かけは地味だが、これも粉の旨味と中身のカレーの風味がマッチして美味しい。

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・コーヒーあんパン(170円)83g
 品名のとおりにコーヒー味のあんパン、練餡に生クリームが加わり、このクリームがコーヒー味になっている、ちょっと不思議な食味だが、慣れるとハマりそう(笑)。

 全体的に見かけはほっこりしていて地味だが、作った側の人柄が偲ばれる温かくて美味しいパン、値段も天然酵母使用を謳っている割にはそれ程高くなく良心的だと思う。
 その天然酵母について書こうと思ったのだが、調べてみるとこれが結構怪しい世界なのが判った(笑)。一番まともに解説しているのは、この社団法人日本パン技術研究所長の「天然酵母表示問題に関する見解」の記事だと思ったので紹介しておく、かなり長い文章だが興味のある方は読んでみてください。
http://www.jibt.com/image/tennenkobohyoji.pdf
 「天然酵母だから美味しくて安全」と思い込むのは間違いとは云わないが、物事の一面しか見ていない、「天然酵母使用」や「無添加」の文句だけで、高いお金を払ってパンを買うのは賢い行為とは云えない、天然酵母を使うのは美味しいパンを作るための一つの手段でしかない筈だ。要は作る側が信念を持っているかどうかで、だからこの店みたいに、作る人間の顔が見える店で食べ物は買いたいなと、最近とみに思う。
 24時間営業のコンビニやスーパーへ行けば、いつでもパンは買う事が出来る時代になった、でも何処か遠い地方の工場で作られ、トラックに長い時間揺られて来たポリエチレン包装のパンを、「これどうやって作っているの?何が含まれているの?」と疑う事も必要だとあえて言いたい。

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 街中から個人経営のパン店は減っているが、厳しい時代に本物を丁寧に作って提供しようとする店は、応援したいと思わずにはいられない。
 近くに行く事があれば、一度寄ってみてください(笑)。


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綾瀬「イタリア食堂‘チャオCiao!!’」

 今回紹介するのは、地元に最近出来た生パスタを提供するイタリア料理店で、料理はともかく(笑)、サービスがとても良かったので、記事にしようと思った。
 店の場所は地下鉄千代田線綾瀬駅東口を出て南へ進み、居酒屋が並んだ道を出た場所にある。一階はわりと名前の知られたタイ料理店でその2階、「前は何の店だっけ?」と考えたのだが、どうしても思い出せない(笑)、飲食ではなかったかも知れない。

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 店の入口に貼ってあった「生パスタ ランチメニュー」に惹かれて入った、市販の乾麺を使うパスタ専門店は地元にもあるが、生麺を使う店は珍しかったからだ。
 2階の扉を開くと、他にお客が居たので一安心(笑)、サービス担当の若い女性に一人である事を告げると、「お好きな席でどうぞ」と云われたので、窓側の2人席に座る事に、店内は意外に広く40席以上ありそうだ。

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 席には本日のランチメニューを書いた紙が置いてある、それによると生パスタは、「オリーブオイルソース」「トマトソース」「クリームソース」「その他」の4分野に別れ、パスタ+ドリンクだと850円(税込)、それにサラダ、スープ、パンが加わると1,000円になる。
 何にしようか迷ったが、この店の生パスタの食感がどんなだかを知りたかったので、シンプルなオイル系ソースから「真あじとしし唐のアーリオオーリオ」を1,000円のセットで、更には「本日のデザート」(150円)もお願いする事にした。

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 テーブル上には空瓶を使ってナイフ、フォーク、スプーンに加え箸まで入れてある、こうした処で箸を出す店が増えているが、ここは下町だしいい事だと思う。

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 まず運ばれて来たのが、ひと皿の上に生野菜、パン、カップに入れた人参スープを盛った一皿、成程これなら食器をあまり使わなくて済む、いいアイディアだと思う(笑)。サラダにかかったドレッシングは酸味を効かせたタイプ、パンは自家製ではないと思うが普通に美味しい、人参スープも量は少ないながら味は良かった。

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 続いて運ばれて来たのが「真あじとしし唐のアーリオオーリオ」、オーバル皿に盛られていて乾麺なら100g位か、まずは麺から食べてみるが結構太い、1.9mm位はありそうだ、まず噛んでみると「もちっと」した食感が強い、過去イタリア料理店で食べたパスタフレスカとは違う、どちらかといえば饂飩に近い感覚、でもこれはこれで悪くない(笑)。シンプルなソースは難しいのだが、鯵としし唐を使った味のバランスは及第点を付けられる、ただこの麺だとやはりクリーム系か肉系のソースに合いそうだ。確認した訳ではないが、おそらく店で作っているのではなく仕入れた麺ではないだろうか?

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 デザートは「自家製」との説明があったチーズケーキ、これは「普通」でした(笑)。

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 コーヒーはイタリア料理店でよく出て来るタイプ、デロンギのマシーンを使っているのかも知れない、値段の割には良かった。

 以上で合計1,150円、ブログに書いた「ハリム・ケバブ・ビリヤニ」みたいな破壊的?ランチと比べたら見劣りするかも知れないが、でもよく頑張っていると思う。
 料理とは直接関係ないが、ここのサービス担当の若い女性がとても気の付く人で、「パスタの量大丈夫でした?」「今日は雨の中いらしていただいて、ありがとうございました」等、邪魔にならない程度に話しかけて来る、この人は頭の天辺の斜め後ろ辺りから出て来るみたいな高い声、俗に言う「アニメ声」なのだが(笑)、この声でサービスされるのは、なかなかいい(笑)、綾瀬に置いておくのは勿体ない逸材、私が業界関係者なら思わずスカウトしたくなりそう(笑)。
 お金を払って店を出て行く時には、階段の上から「本日はありがとうございました、またいらしてください」と見送りまでしてくれた、千円ランチでここまでしてもらうと、かえって恐縮してしまう(笑)。

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 飲食店の人材不足が指摘されるが、特にサービスの分野でその傾向が大きい、「この人のサービスなら、また此処へ来たい」と思わせる店が少なくなった、こちらが歳を取って感動に鈍くなったせいもあるが、昔に比べると相手の「個」が感じられず、事務的で無感動なサービスに当たる事が多くなった、でもこの日はとても気持ちのいいランチになった、彼女が居るならまた来てみたいと思ったし、飲食店で客にこう思わせるのは大事だ(笑)。
 


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稲荷町「キエチュード」(2015年6月-2回目)

 職場の若い人達と話して感じる事だが、今の若者は食事にお金を使わなくなっていると思う。特にフレンチやイタリアン等で1回の食事に1万円以上使う人は、一般的なサラリーマンなら、およそ千人に一人位ではないか?と睨んでいる。
 若い人に「食べ物、着る物、車、オーディオ等の趣味品にお金使わないで、何に使うの?」と訊いた事あるが、殆どの人は「将来、年金制度等どうなるか判らないし、不安だから貯金している」と答える、成程それなのかと思う。でもギリシャの財政危機に始まる混迷状態を知ると、いずれ日本も有り得る事と思い笑えない、どうやら好むと好まざるとにかかわらず、「使うより貯める」時代になっている様だ。

 料理人は「自分の料理なら、客を呼べる」と思い、その自信からか高目の価格設定をしがちだ、これが客側の需要から乖離してしまう事になり易い、その隙間に進出したのが「俺の〜」グループだし、また青山「L’AS」のコンセプトが成功したのもそこだと思う。今年東京で初訪問したのは、若い料理人の店が多く、何処も夜でも一人一万円札でお釣りが来る店だ、食材料が高騰する中で、料理を5千円台で収めるのは今本当に難しくなっている筈だが、料理人達の工夫で何処も楽しめる店になっていた、幾らリーズナブルな店でも「ギリギリでやりました」みたいな悲壮感が漂っていては駄目で、やはり「楽しさ」が何処かにないとレストランではない(笑)。 
 この日、再訪問つまり「裏を返した」のは、上野稲荷町のフランス料理「キエチュード」、初回訪問から一ヶ月経っていないが、職場の同僚を連れて行くのに、場所、値段、店の雰囲気等、最適だと思ったからで、前述のとおりマニアではない「普通の」サラリーマンの限界点は一万円だと思う、これ以内で収まるかどうかは大きい(笑)。勿論料理が悪かったら選ばないが「将来性あり」と感じる事が出来たので、短期間での再訪となった。
 あいにくの雨の中、約束時間より早目に着いてしまったが、無問題で入店させてくれた。
 荒木料理長とサービス担当の清水氏に挨拶し着席、まずはこの日のメニュー(5,000円)を紹介したい。

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・ジャガイモ ズッキーニ しそ

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・ブルゴーニュ北端シャブリ地区に近い‘SAINT-BRI’、ブドウ品種はシャルドネではなくソーヴィニヨンブラン(5,200円)

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・グジェール レバーパースト

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・アスパラガス サラダ フヌイユ

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・カサゴ 昆布 ナス

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・ウズラ 豆苗 キクラゲ

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・ジャスミンライス ミルク

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・パッションフルーツ 桃

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・ミニャルディーズ
・コーヒー

 前回利用時の3週間前との比較で云うと、まずアミューズのチップがズッキーニと紫蘇になった。野菜の皿は種類・形態に変化あり、魚はマコガレイからカサゴへ、ガルニの茄子フライが面白く美味しい、ウズラは「また鶉?」と最初は戸惑ったが、食べてみると前回と微妙に食感が違う、あとで料理長に確認したら、パートブリックで包む前にバーナーで鶉の皮目を炙ったとの事で、香ばしくなっているし食感も良くなっていた、ガルニの空豆もいい。
 デセールは見た目前回と同じだが、中がチェリーから桃へ変更されていた、酸味と甘味のバランスは前回同様に良かった。
 想像するに料理長は前回と料理を変えるか迷ったと思う、結果細部の変更はあっても基本的な線は変えていなかった、私以外はこの店初訪問と云う事もあり、今一番自信のある料理を出す事にしたのだろう、個人的には鶉の調理の違い等感じられて面白かったし、ランチメニューにありがちな鶏や牛肉煮込みたいな料理でなくて、かえって良かった(笑)。
 私以外のメンバーに料理の感想を訊いたら、「値段の割に手をかけているし、どれも丁寧に作っている料理だ」と褒める意見が殆どだった、そして木を多用したオープンキッチンの店内はとてもいい雰囲気だとの事、道を挟んで向かいが下谷神社なので、余計に静かで落ち着くのも大きいと思う(笑)。

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 最後に荒木料理長と話したが、やはり店を開くにあたり、青山「L’AS」の成功と価格設定は意識したみたいだ、その他には「H」時代の辛かった話など、一回行っただけでは話してくれないだろう、微妙な話題まで聞く事が出来た(笑)。
 今の時代は年一回だけ来て6万円払う客より、月一回でも毎月来て5千円払って行く客の方が、店にとっては「いい客」なのかも知れない。逆の見方をすると「また来月も来てみたい」、客にこう思わせるのが「いい店」なのだろう、この店はその資格を備えつつあると思う(笑)。


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東上野「ハリマ・ケバブ・ビリヤニ」

 この日、ランチタイムに向かった先は、地下鉄銀座線上野駅と稲荷町駅の中間程にある、インド&パキスタン料理店の「ハリマ・ケバブ・ビリヤニ」。
 この店は、稲荷町のフランス料理店「キエチュード」へ行く途中に偶然見つけた、店名にあった「ビリヤニ」の文字に反応し、「たしか『ビリヤニ』は、パエリア、松茸ご飯(「峠の釜めし」説もある(笑))と並んで『世界三大炊込みご飯』とされる食べ物では?」と気になり、家に帰って例の「食べログ」で調べたら、やはりこの料理をスペシャリテにしている店だった。「ランチの量が凄い」とか「注文以外のサービス品が大盤振る舞い」等、とても興味を惹かれる文言があり、これは早く行かなくてはと、日程を空けて訪れる事にした。

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 店の場所は浅草通りに面している、この道は上野から浅草までを、ほぼ直線で貫いていて、昔と比べて歩道が広くなり電線の地中化も実施され、とても歩き易くなった。遠くにはスカイツリーが拝めるし、途中仏壇店が並んでいるので、最近のモダンにデザインされた仏壇を眺める楽しみ?もある(笑)、合羽橋道具街も近いから街歩きにはお勧めのスポットだ。
 入店は開店時間の11時直後だったので、その日の一番乗り(笑)、インド料理店は大体何処もそうだが、この店も定休日無しの無休営業だ。

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 店内は意外に広く、奥ではプロジェクターでインド舞踏?のちょっと怪しげな映像を流している、厨房内は2人でサービスも2人、おそらくパキスタンの人ではないだろうか?席に座ってメニューを見る、通常のインドカレーもあるが、その他にビリヤニ、ニハリ、パヤと云った他店ではランチメニューにはあまり載せない料理が目立つ、値段はどれもセットメニューが千円前後、サラリーマンやOLランチにはちょっと高目だ。
 この日は「ビリヤニを食べたい」と思っていたので初志貫徹、「ビリヤニセット」(1,030円)を注文、チキン・野菜・ラムから選ぶ主材はラムでお願いする事にした。
 「ビリヤニ」について説明するつもりだったが、長くなりそうなので割愛(笑)、興味のある人はウィキペディアの記事を読んでください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%8B

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 まず運ばれて来たのがサラダで、インド料理店ではお馴染みのサウザンドレッシングに、辛味のあるスパイス、インドのチーズ「パニール」も盛られている。

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 続いて、店員がスープとラッシーを運んで来たので「そんなの頼んでいないぞ」と思ったら、何と「これはサービスです」との事でちょっと驚いた、WEB情報にあった「注文以外のサービス品を大盤振る舞い」とはこれだ(笑)。
 南インド風の野菜スープは酸味と辛味が効いて「トムヤムクン」みたいな味、胃が刺激され活性化する。

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 ラッシーは濃厚なタイプで美味しい、他店で頼むとやたら薄いのに出会うが、これが正調版なのだと思う。

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 そして登場したのが「柔らかラムビリアニ」、写真の撮り方が悪くて大きさが伝わらないが、27cm径位の皿に山盛りになっている、上の米を除けると中には骨付の煮込んだ羊肉、スパイスの香りが漂って、見ただけで美味しそうだが量が多い(笑)。これは満腹感がやってくる前に食べ切らないといけない、ビリヤニに使うのは「パスマティ米」と呼ばれるインドの米、日本の米ともタイ米とも違う、フワっとした食感で細いパスタみたいだ。これを羊煮込みと合わせると絶妙の組合せで美味しい、感覚的には「炊き込みご飯」のイメージより、北アフリカ料理の「クスクス」に近い印象だ。

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 途中これに「ライタ」を加える、甘くない塩味ヨーグルトで、米と羊煮込みとの繋がりがよくなる。

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 ここで店員さんがまた何かを持ってきた、テーブルに置いたのは何とカレー(笑)、これもサービスだそうだ、挽肉を使うキーマカレーだった。
 大盛りのビリヤニ、ライタ、それにキーマカレーを混ぜて食べていると、味はいいが腹が膨れてくる、「これは完食出来ないかな?」と不安になって来たが、冷や汗を流しながらも何とか終了、もう何も入りません(笑)。

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 最後はホットチャイ、これもちゃんと作ったもので、紅茶とスパイス&ミルクの香りがちゃんと付いていて濃い味、好みのチャイだった、更にはインドのお米を使ったデザート「キール」も付いてきた。

 以上で何と税込1,030円、食材原価を考えたら騙されたみたいに安い(笑)、日本人従業員を雇ったら、とてもこの値段では無理な筈だ。消費者の一人としたら大盤振る舞いは嬉しいが、自分が飲食店主なら営業妨害的だ。ここはまた来たい、いや来ると思う(笑)、なお系列店が銀座と六本木にあり、調べてみたら値段はこの店より少し高かった。
 インド、パキスタン、ネパールの人達は日本語覚えるのは早いし、日本の環境に同化するのも早い、インド料理はスパイス使いを基本とする理数系料理?のためか、店による出来不出来の差はフレンチ等と比べたら少ないと感じる、東京で次々インド料理店が増える理由が判ってきた、日本の飲食店主負けずに頑張りなさいと云いたいが、そのためにも一度行ってみる必要あり(笑)。


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  2. カレー・エスニック料理
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プロフィール

オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
一般的に云う「グルメブログ」ではありません、店の点数評価等はしません。食の現場に集まる「人」を描きたいと思っています、もし読んで何か不快になる事があったとしたら、筆者の表現不足によるものでしょう。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに表参道、麻布十番等。
混雑電車が苦手なのと現在失業中によりランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
ブログの品位を維持するため、コメント欄は承認制にしています。

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