亀有「たん担めん麺 炎真」
実家がある亀有に担担麺の専門店がオープンした。私がラーメン系では一番見る事の多い、この「麺好いブログ」で知り、担担麺好きの私はじっとして居られず、すぐ自転車に乗って店へ駆け付けた(笑)。
店の名前は「たん担めん麺 炎真(えんしん)」で、結構辛そうなイメージだ(笑)、場所は亀有駅南口を出て直ぐの場所、「リリオ」と云う名の再開発ビルが3棟あり、一番駅側の「壱番館」の一階、環状七号道路へ抜ける道に面している、4月15日のオープンだそうだ。

遠くからでも結構目立つ店舗デザイン、亀有はよく行っているが「この店、前は何だったっけ?」と思い出そうとするが思い出せない、後日亀有の住人に訊いたら、前はペットショップだったそうだ。飲食店は新築物件以外、居抜きでもスケルトンでも、前店舗は飲食店だったケースが多い、次いで美容・理容店だろうか、水回りには配慮してあるで、あとは火を使うか否かの違いだ(笑)、ペットショップは珍しいかも知れない、でも内装外装共すっかり変わっていて、前店舗を思わせるものは何もない。

店内は全てカウンターで13席、新しいから当然だが綺麗な上に、目障りな荷物等を置いていないので好感が持てる。
注文は食券購入式、メニューは担々麺(店名表示のまま)、汁なし担々麺(各税込880円)、他には鶏塩そば(800円)、棒々鶏冷麺(850円)、ライスは50円だが、担々麺とのセットだと合計900円のサービス価格、初訪問なのでまずは店のスペシャリテだろうと、ノーマルな坦々麺+ライスのセットを購入する。食券を渡す時に辛さの程度を聞かれるが「普通で」とお願いした、カウンター内は男性が二人で作業していて配膳も兼ねる。


卓上には調味料とその説明、山椒は置いていなかったが、云えば出してくれるみたいだ。

上にレンゲ、下には箸が収納してある、優れた省スペース仕様だが、同じ物を神田須田町の「雲林房」で見たので、もしかしたら店主が働いていたのかも知れない。

やがて出来上がって来たのが黒い陶製の丼に入った担担麺、経験を積むと見ただけで味はある程度予想出来る、これは一目見て「穏やか系」だなと思ったが、そのとおりだった(笑)。ヴィシソワーズみたいな白いスープ、所々に唐辛子油の赤い文様で、上の具は肉そぼろ、白髪葱、青はパクチーかな?と思ったが青葱だった。
まずはスープを一口啜る、胡麻の香りが立ってクリーミー、牛乳や豆乳みたいな風味も感じる、辛さは穏やかで甘さの後にやって来る感じ、私はこの位でOKだが、辛いのが好きな人は少し物足りないかも知れない、最初から「辛口で」と注文するか、卓上の辣粉を加えた方がいいと思う、スープのコク自体はあるので美味しい。
麺は中太タイプ、自家製麺ではないみたいだが、主張が強過ぎず、穏やか系なスープには合っていると思う。

ご飯は開店直後だったので炊き立てで美味しかった、炭水化物過剰摂取は怖いが、プラス20円ならご飯自体は原価だろう、頼んだ方がお得(笑)。
全体の傾向としては、北千住の「鶴亀飯店」の担担麺と共通点あり、日本人に合った穏やかさで万人受けすると思う、特に下町亀有では変にマニア向け本格派を狙うより、子供からお年寄りまで好まれる味にしたのは、商売上からも賛成できる。
なかなか美味しかったので間を置かずに再訪問した、つまり「裏を返した」(笑)。

今度は「汁なし担々麺」にしてみた、本場四川ではこれがノーマルなタイプ、楕円形の陶製鉢に入っている。
汁ありタイプより太い麺を使っているみたいで、具は肉そぼろ、もやし、茹でほうれん草、これもベースは胡麻の甘味で辛さは強くない、イメージ的には例えがよくないが、太麺のソース焼きそばみたいな感覚(笑)、でも日本人が好きな味だ。
味のバランスは良かった、担担麺専門店では大抵汁ありを注文する事が多いが、これなら交互に食べてもいいなと思った。
知り合いのラーメン店主に「担担麺はどうして(値段が)高いの?」と、単刀直入に聞いた事があるが、「本格的に作ろうとすると胡麻を大量に使うので、原価計算するとどうしても1杯900円近くなってしまう」と云っていた、そうすると安価な担担麵は簡略版の胡麻ペーストを薄めて使っているだけかも知れない、コンビニ等の冷凍担担麺が安いのは大量生産によるスケールメリットか?(笑)。
「過去最高」とは云えないけれど、交通費のかからない自転車で行けるエリアに、リピートしたいと思う店が出来たのは嬉しい、定期的に行ってみたい店だ(笑)。
店の名前は「たん担めん麺 炎真(えんしん)」で、結構辛そうなイメージだ(笑)、場所は亀有駅南口を出て直ぐの場所、「リリオ」と云う名の再開発ビルが3棟あり、一番駅側の「壱番館」の一階、環状七号道路へ抜ける道に面している、4月15日のオープンだそうだ。

遠くからでも結構目立つ店舗デザイン、亀有はよく行っているが「この店、前は何だったっけ?」と思い出そうとするが思い出せない、後日亀有の住人に訊いたら、前はペットショップだったそうだ。飲食店は新築物件以外、居抜きでもスケルトンでも、前店舗は飲食店だったケースが多い、次いで美容・理容店だろうか、水回りには配慮してあるで、あとは火を使うか否かの違いだ(笑)、ペットショップは珍しいかも知れない、でも内装外装共すっかり変わっていて、前店舗を思わせるものは何もない。

店内は全てカウンターで13席、新しいから当然だが綺麗な上に、目障りな荷物等を置いていないので好感が持てる。
注文は食券購入式、メニューは担々麺(店名表示のまま)、汁なし担々麺(各税込880円)、他には鶏塩そば(800円)、棒々鶏冷麺(850円)、ライスは50円だが、担々麺とのセットだと合計900円のサービス価格、初訪問なのでまずは店のスペシャリテだろうと、ノーマルな坦々麺+ライスのセットを購入する。食券を渡す時に辛さの程度を聞かれるが「普通で」とお願いした、カウンター内は男性が二人で作業していて配膳も兼ねる。


卓上には調味料とその説明、山椒は置いていなかったが、云えば出してくれるみたいだ。

上にレンゲ、下には箸が収納してある、優れた省スペース仕様だが、同じ物を神田須田町の「雲林房」で見たので、もしかしたら店主が働いていたのかも知れない。

やがて出来上がって来たのが黒い陶製の丼に入った担担麺、経験を積むと見ただけで味はある程度予想出来る、これは一目見て「穏やか系」だなと思ったが、そのとおりだった(笑)。ヴィシソワーズみたいな白いスープ、所々に唐辛子油の赤い文様で、上の具は肉そぼろ、白髪葱、青はパクチーかな?と思ったが青葱だった。
まずはスープを一口啜る、胡麻の香りが立ってクリーミー、牛乳や豆乳みたいな風味も感じる、辛さは穏やかで甘さの後にやって来る感じ、私はこの位でOKだが、辛いのが好きな人は少し物足りないかも知れない、最初から「辛口で」と注文するか、卓上の辣粉を加えた方がいいと思う、スープのコク自体はあるので美味しい。
麺は中太タイプ、自家製麺ではないみたいだが、主張が強過ぎず、穏やか系なスープには合っていると思う。

ご飯は開店直後だったので炊き立てで美味しかった、炭水化物過剰摂取は怖いが、プラス20円ならご飯自体は原価だろう、頼んだ方がお得(笑)。
全体の傾向としては、北千住の「鶴亀飯店」の担担麺と共通点あり、日本人に合った穏やかさで万人受けすると思う、特に下町亀有では変にマニア向け本格派を狙うより、子供からお年寄りまで好まれる味にしたのは、商売上からも賛成できる。
なかなか美味しかったので間を置かずに再訪問した、つまり「裏を返した」(笑)。

今度は「汁なし担々麺」にしてみた、本場四川ではこれがノーマルなタイプ、楕円形の陶製鉢に入っている。
汁ありタイプより太い麺を使っているみたいで、具は肉そぼろ、もやし、茹でほうれん草、これもベースは胡麻の甘味で辛さは強くない、イメージ的には例えがよくないが、太麺のソース焼きそばみたいな感覚(笑)、でも日本人が好きな味だ。
味のバランスは良かった、担担麺専門店では大抵汁ありを注文する事が多いが、これなら交互に食べてもいいなと思った。
知り合いのラーメン店主に「担担麺はどうして(値段が)高いの?」と、単刀直入に聞いた事があるが、「本格的に作ろうとすると胡麻を大量に使うので、原価計算するとどうしても1杯900円近くなってしまう」と云っていた、そうすると安価な担担麵は簡略版の胡麻ペーストを薄めて使っているだけかも知れない、コンビニ等の冷凍担担麺が安いのは大量生産によるスケールメリットか?(笑)。
「過去最高」とは云えないけれど、交通費のかからない自転車で行けるエリアに、リピートしたいと思う店が出来たのは嬉しい、定期的に行ってみたい店だ(笑)。
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プロフィール
Author:オンクレ・トシ
店の点数評価等はしません、「食と人」を描きたいと思っています。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに表参道、麻布十番等。
混雑電車が苦手なのと現在失業中によりランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
ブログの品位を維持するため、コメント欄は承認制にしています。
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