最後の晩餐にはまだ早い


五反野「酒肴 和ろく」(2019年5月)

 昨年8月にランチ利用、11月には夜席を訪れ、料理が秀逸だった、東武スカイツリーライン五反野駅近くの「酒肴 和ろく」、暖かくなったらまた夜に行きたいと思っていた、自転車で往復だと夜の寒気は老人には辛いからだ(笑)。十連休後、皆が普段の生活に戻った頃に予約し、再々訪問をする事に。
 すっかり日が長くなり、まだ明るいうちに着けるのは、自転車走行にはありがたい。環七から西加平の交差点で左折、4号線(日光街道)方面へ進む、四家にある珍しい六差路から五反野駅方面へ向かうと駅から続く商店街になる、目印になる大型スーパーは近々建替えのため閉店するとの噂も聞いたが、その脇道に店がある。
 入店すると佐竹剛料理長と配膳担当のお義母様が迎えてくれる、テーブル席を作っていてくれたが、前回同様わがままを云ってカウンター席に代えてもらった。
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店主自らのお品書きによる皐月のおまかせ料理は以下のとおり、料理名は店表記のままで( )内は私の補足。

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・お通し:白魚、若芽

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・前菜:チーズ西京、じゃが芋のスープ、谷中生姜、蛸の柔か煮

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・御椀:清流見立て 焼稚鮎と蕪素麺 木ノ芽ちらし

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・差味:本日の鮮魚三種(本鮪、鰹、かんぱち)盛り、あしらい

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・揚物:白身魚(鱸)と彩野菜の黒酢あんかけ

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・小鉢:生木耳とキャベツ酢物(中に鯛切身)

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・煮物:国産和牛すね肉 味噌煮込み

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・食事:グリーンピース御飯

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・甘味:抹茶のぷりん 自家製あんこ

 前菜の西京漬チーズは店の看板アミューズ?みたいだ、少量だがヴィシソワーズ風なじゃが芋スープも美味、圧力鍋で炊いたと聞く蛸は柔らかく仕上げながらも、蛸本来の味を損ねていない。
 和食の華である椀物は清流で泳ぐ鮎をイメージしたみたいだ、淡いけれど深い出汁の味わいは、最初頼りないかな?と思うが最後に頂点が来る、詳しく聞かなったが、冬場と昆布や鰹の割合を変えているかも知れない。鮪と鰹の造りは東京人が好む赤身の旨さが舌に残る。
 一見中国料理を思わせる鱸と野菜のあんかけは、黒酢と和出汁を使う事により、和食の皿になっていた、酢の物もベースは米酢と出汁だそうで、肉厚な生の木耳は高級な椎茸にも匹敵する旨さだった。
 煮物は牛脛肉で味噌を使い少し甘口に仕立てたもの、店主に「昔は和食で四つ足が出る事は考え難かったが、今では何処も普通に出しますね」と話したら、やはり最近の和食界の傾向だそうだ、2月に訪れた大阪の和食店では猪肉の煮込が出た。グリーンピース御飯も後を引く美味しさでお替りをお願いしてしまった(笑)。
 甘味も果物でなく手をかけたもの、これも最近の傾向で、他店との差別化や女性客が増えたのが理由だと思う。
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 初代和の鉄人直系弟子の佐竹料理長、間もなく開業三年になるそうで、「石の上にも三年」の例えどおり、オーナー料理人として第一次のピークが来る頃だと思う。前回利用から半年経っていたが、料理はより肩の力が抜けて柔らかく、力を入れる処は入れてアクセントを付け、全体に良い方向へ行っているなと感じた。
 十年前に足立区内それも自転車で行ける場所で、これだけ本格派の和食が味わえる店が出現するとは全く思わなかった、時代は変わっている事を痛感した、やはり長生き?はするものだ(笑)。この日はOL風の若い女性四人組が来ていて、会話が耳に入ってしまったが、ランチに利用したメンバーが料理を気に入り、近くの職場仲間を夜に連れて来た、何かそんな風に聞こえた。激安酒場の料理では満足できない彼女達が、本格和食店に自分のお金を払う客として来る時代になったようだ。
 自分がもう少し若く、食に使える資金も豊富だったら、仏伊中和すべてのジャンルにアンテナを張り、巷間で話題の店巡りをしているかも知れないが、もう自分の残り時間や財布の中身も限られて来た(笑)。少なくとも東京の和食に関しては、都心の予約の取れない人気集中店はパスして、この「和ろく」だけ行っていれば、それで十分ではないかとも思えてくる。
 家から片道20分で行ける本格派懐石、そして支払いも財布に優しい、今以上の人気店になり自分が利用出来なくなっても困るが(笑)、「遠回りしても行く価値ある店」と云えるので、和食好きは北千住辺りまで来る時は、そこから2駅乗り継いで訪れるべき店だと思う。
 なおランチは基本水~土曜日で税別1,000円~1,500円、夜は月曜以外営業で「おまかせ」が5,800円、席数が少ないので予約はした方がいいと思う。


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麻布十番「リストランテ・ジャニコロ・ジョウキ」(2019年5月)

 現役時代に机を並べ仕事をしていた元同僚が昨年退職した事を年賀状で知り、ようやく連絡を取って、慰労とお祝いを兼ねて久しぶりに昼間会う事に。
 同年代の同僚たちの「その後」はさまざまだが、概ね三方向に分かれる、
1.任期満了(定年)前に早期退職。
2.任期満了をもって退職。
3.任期満了後も何らかの形で勤務を続けている。
 ちなみに私は1だが、早くに辞めてしまい組織と関係がなくなると、残った人達がどうなったかの情報が得にくい、SNS等をやっていると生存確認が出来るが、私の世代はこの分野は苦手だと云う人が多い(笑)。
 どれを選ぶのが正しい、正しかったとは誰にも云えない、自分が選んだ道を進むしかない、その後に何が起きても「いい人生だった」と、最後に云えるように生きたいものだが、思いどおりにならないのも、また人生だ(笑)。
 双方都合のいい日が月曜昼で休業日の店も多く、結局私が選んだのは、麻布十番のイタリア料理「ジャニコロ・ジョウキ」だった。此処なら料理も9階からの眺望もいいし、文句を云わせない自信があった。
 麻布十番駅で待ち合せて店へ向かう、ビルのエレベーターを降りると其処はもう店内と云うトリップ感覚に私は慣れたが、初訪問の人は戸惑うかも知れない、もうこの時点で「Giochi(遊び心)」は始まっている。
 サービス担当の木津さんに挨拶し、窓際の最上席に案内された、窓外からは六本木ヒルズが眺められる、手前の工事現場は2008年まで営業していた「麻布十番温泉」の跡地、ホテル建設中だそうで、此処でもまた昭和の痕跡が消えていく。
 内野料理長にも挨拶し、始まった料理は以下のとおり、

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・スクランブルエッグのクロスティーニ

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・Caravaglio Infatata2016(シチリア産)

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・ホワイトアスパラガスとアワビ(アワビの肝ソース)

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・メバチマグロのカルパッチョ、ういきょうとグリーンピース(ういきょうのミスト付(笑))

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・自家製フォカッチャ風パン2種

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・アスパラソバージュ・卵・ウニのスパゲッティ

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・蒸気蒸しにしたメバルとたけのこ(あおさ海苔のソース、花穂紫蘇)

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・仔羊のローストと新じゃが(肩肉を塊で、周りは筍の皮)

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・切り分けて(カカオクランブル、グリオットチェリー、発酵マッシュルームのピュレ)

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・そば粉のクレープとヘーゼルナッツのムース(ヘーゼルナッツのパウダー、食用パンジー)

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・ライチのハーブティー

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・アボガドのムース

 白アスパラと鮑を合わせ、鮑肝のソースで和えた前菜1皿目は畑と海の出会いで秀逸、続くメバチマグロとういきょうを合わせた皿も、見て美しく食べて美味しい内野料理ならでは。
 イタリア料理の華とも云うべきパスタは、シンプルだが印象深い一品、自分でもパスタは作るが、アマとプロの違いを痛感する。予定にはなかったとしか思えないメバルは、一見和食みたいだが、あおさ海苔の風味を加え、油脂を抑えながら印象深い。
 仔羊は肩肉を表面はしっかりと、中はロゼ(伊語ならローザ)色に仕上げる火入れ、カカオと発酵マッシュルームを合わせたセンスもいい、これは好みの料理だ(笑)。
 イタリアと云うよりフランス的だがドルチェも良かった。

 2016年8月に、近くに在る「ピッツェリア・ロマーナ・ジャニコロ」のヴァージョンUP店として始まった此の店、間もなく3周年を迎えようとしているが、料理長は好調だった。通常のランチメニューよりは品数が増えている筈だが、一品目からドルチェ迄、センス溢れる内野ワールド、料理の提供方法や素材の使い方は、他店で取り入れているやり方かも知れないが、そのパーツを上手く組合せ、自分流の料理にしていると思った。
 調理を終え我々の席に来た内野氏と話をするが、間もなくスタッフの入れ替えがあり、次は女性料理人が入店する予定との事、料理界でも女性の感性が注目される時代、漫画大好きな料理長は発想が柔軟だし、これから店の料理がどう変わって行くのかも楽しみ。
 サービス担当の木津氏も、すっかりこの店の「顔」になったと思う(笑)、一見強面な雰囲気もあるが(失礼)、話してみると全くそんな事はなく、テキパキとした会話と対応の早い、優秀なサービスマンだと感じる。
 元同僚とはつい昔話になってしまう、今振り返れば我々いい時代に仕事をさせてもらったと思う。青島幸男作詞、中村八大作曲「明日があるさ」の中に、「明日があるさ 明日がある 若いボクには夢がある」との歌詞があるが、それを信じられた時代、これから日本も自分達も右肩上がりが続くと思っていた。一生懸命働いて貯金すれば、利息が増えて老後は悠々自適の生活、海外移住を計画する人も居たし、それこそローザ色の人生を思い描けた。自分が今そうなっているか否かはあえて書かないが(笑)、こうして平日昼間に、素敵な店で美味しい食事が出来る事には感謝したい。
 内野料理長、木津支配人お気遣いありがとうございました。



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青戸「パティスリー アン・フォンド・ソレイユ青戸店」

 現役時代から年末年始休みとGW連休は苦手だった、何処へ行っても人で混んでいるし、移動費・宿泊費等何でも値段が高い。一時手伝いで行っていた有名行楽地は、GW中は外食店やスーパー等一斉値上げして、終わった翌日には一斉に値下げしていた(笑)、そんな事を見て来たので、この期間はアルマジロみたいに、殻を被って家でじっと動かず「早く終わってくれ」と思う事が多かった。
 現役を退いている現在もそれは変わっていないが、今年は何と十連休、休んだ人達が飲食店を訪れ、少しでも個人経営店が潤うならいいが、聞く話はどうも違うものが多く、人が集まったのは、企業系が運営するファミレス、道の駅、高速SAみたいな処だけだった気がする。
 さすがに10日もあると家籠りしている訳にもいかず、この機会にマイ自転車で普段行けない処まで行ってみようと、前記事に書いた八潮がそれだった。此の日も以前から行ってみたかった、京成青砥駅近くにあるパティスリーまで遠征する事に。
 店の名前は「アン・フォンド・ソレイユ青戸店」、本店は西葛西にありシェフパティシェは宮東弘之氏、大阪の名門製菓校卒業後、有名ホテル、パティスリーに勤務し2008年に開業、この青戸店は2016年にオープンした。「アン・フォンド・ソレイユ」は仏語で「太陽の下」の意味。 
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 店の場所は環状七号線から京成線高架の北側で駅方面へ折れ、青砥駅へ向かう商店街中に在る。なお地名表示が「青戸」で駅名が「青砥」になっている理由は、幾つか説があって決定的なものは判らず、気になる人は自分で調べてみてください(笑)。間口が小さな店舗で最初通り過ぎてしまった、隣の店舗が「激安酒場」なのはさすが下町青戸(笑)。
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 店を入ると正面にケーキ類を並べたケース、種類は多くない。たぶんアルバイトだろう、販売の可愛らしい女性に訊いたら、此の店では作らずに毎朝西葛西の本店から運んで来るそうだ。(店内撮影の承諾は受けています)
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 焼き菓子などを詰めたギフト袋、母の日前だったので、それを狙った?ものが多かった。
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 ドゥミセック類の詰合せ、これも本店で作ったものを此処で箱詰めしているみたいだ。

 ショートケーキみたいな生クリームを多く使ったものはあまり好まないので、買ったのはいつもどおり茶色系が多くなってしまった。
 何故か会計の時だけ、店の奥から中年女性が出て来てレジを打つ。売り場には若い女性を担当させて、会計は店主や店主の奥様みたいな人が行う店は他でもあった、私はこれをひそかに「パティスリー的美人局」と呼んでいるのだが(笑)、関係者の方、気に障りましたら失礼しました。
 買ったものを以下に食べた印象と共に紹介したい、

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・モンブラン(税別410円)
 自転車で移動中少し後ろに傾いでしまった。ケース真中の一番いい位置に置いてあるので、店の看板商品のようだ。ベースは焼きメレンゲではなくジェノワーズ、それもあって全体的に優しく万人向けの美味しさ、此の店でまず買うべきアイテムだと思う。

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・サンマルク(400円)
 最近流行の長方形ケーキ、個人的には三角形の方が好みだが、見かけからシブーストみたいな味か?と思ったが、「チョコ&バニラ クリームタイプのケーキ」と説明どおりの味、モンブラン程ではないが、まあ普通に美味しいと思う。

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・チョコレートケーキ(400円)
 これも長方形、見た目そのままの味で、個人的にはチョコレート系なら、同価格帯の水元「ル・クレール」の方を採りたい。

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・フルーツタルト(400円)
 ジェノワーズではなくタルト生地、フルーツの質は良かった、フルーツ系、タルト系が好きな人なら、買って後悔しないと思う。

 全体的に400円台前半と下町価格なのが嬉しい(笑)、リキュールやスパイス類等はあまり感じさせず、高踏的なものは狙っていない作り、判り易く子供を含め受け入れやすいケーキ類だと思う、西葛西、青戸と云った下町地域で支持されているのも理解出来る、特にモンブランは良かった。
 少子高齢化の影響からか、街場のパティスリー、洋菓子店は減少の傾向にある、個人経営店は何とか残って欲しいと願うが、買う側にも「コンビニスイーツで十分」などと思わず、出来るだけこうした店を利用して欲しいものだ、これは自分自身の反省も含めてだが(笑)。


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八潮「カラチの空」

 東京都に隣接する埼玉県八潮市は、昔は大消費地の東京(江戸)へ農作物を提供する農業が中心だったが、戦後は工業地域に変貌、作地から転換した土地を生かし、東京への物流倉庫や配送業も増加した。土地が必要な中古車販売と輸出業も盛んになり、主に中東諸国への輸出が増える、これに携わったのがパキスタン人達で、彼等が多く定住する事により、別名「ヤシオスタン」や「リトルパキスタン」と呼ばれる事になる。2005年のつくばエクスプレス八潮駅開業後は、その傾向が一層顕著になり、最近では労働目的で来るベトナム人も増えていると聞く。
 人が増えれば当然彼等が利用する飲食店が出来る、今回紹介するパキスタン料理「カラチの空」は2010年に開業、この後幾つも出現する事になるパキスタン系料理店の嚆矢となった店だ。日本人のエスニック料理好きにも知られ、都内から車や電車で訪れる客も結構居るみたいで、Google検索すると訪問記が幾つもある。
 以前から行ってみたかったが、地図を見ると何とか自転車でも行けそうな距離、寒くも暑くもなく、風も少なかった日に遠征する事に決めた。我家からだと葛西用水桜通りを北上、都県境にある垳川を渡り埼玉県へ入る、そのまま直進してつくばエクスプレスと高速道路の高架を潜り、市役所通りを進むと八潮市役所へ向かう途中に店が在る、迂闊にも途中道を間違えてしまい30分以上かかったが(笑)。
 八潮駅からは歩くと20分はありそう、公共交通はバスだが店で送迎もしていると聞く、よくこんな場所に店を出したなと思う。
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 店前に着くと派手なエクステリア装飾で、和食の侘び寂び的な世界観とは対極だ(笑)。
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 開店時間の11時直後だったが既に先客あり、この後も次々と入店して来た、事前情報どおりの人気店。店内に液晶画面が2つあり、パキスタンの衛星放送?と、此の店を取り上げた「タモリ倶楽部」の録画を流していた。店員はたぶんパキスタン人だと思う男性が数人。
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 ホワイトボードに書かれたメニュー、パキスタンの公用語はウルドゥー語だが、読めるわけない(笑)。
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 勿論日本語メニューも揃えている、ランチタイムはインド・ネパール料理店的な、カレー+ナンみたいなセット物もある。「パキスタン料理」がどう云うものか分かっていないが、日本人が好むフカフカなナンは食べないのは知っている、せっかく遠くから来たので、単品メニューから「チキンビリヤニ」(税別900円)を注文する事にした、特に辛さの指定などは聞かれなかった、店員には普通に日本語通じる。

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 まずサラダが出て来たが、インド・ネパール料理店でお馴染みの刻みキャベツ(笑)、サウザンではなく胡麻味ドレッシングなのがパキスタン流?割り箸と共に出て来たが、和食で云う「突出し」みたいな感覚なのかも、味は見た目どおり。

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 来ましたチキンビリヤニ、予想を上回る激盛りで24cm径程の平皿に山の状態、どう見ても2人前ある、覚悟を決めてチャレンジするが、食べても、食べても減らず下からビリヤニが湧いて出て来る感じだ(笑)、辛さはそう強くない。

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 少し食べると骨付きチキンが出て来た、これは遺跡を掘り当てる感覚(笑)。
 ビリヤニは私がよく行く、東上野の「ハリマ・ケバブ・ビリヤニ」と比較したくなるが、まず量はこちらの方が多い、バスマティライスを使うのは同じ、「ハリマ~」の方が少しオイリーでスパイス感も強い濃い味系で、こちらはアッサリ系で軽目な味、例えて云えば大阪人と神戸人の違いみたいか?(笑)。

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 量があり味が同じなので途中飽きてくる、この時に役立つのがライタ、刻んだキュウリと無糖ヨーグルトを混ぜたものだが、ラーメンに胡椒、饂飩に七味と同じく味変アイテムになり変化が生まれる、ビリヤニにはお約束の相性ものだ。
 4分の3位食べ進んだ処でギブアップしそうになるが、残すのは失礼と思い、ギアチェンジして何とか完食した。後で知ったのだが、食べ切れない時は持ち帰りも可だそうだ、「それさぁ、早く言ってよ~」だが(笑)。前評判どおり美味しかったが量が多すぎた、暫くビリヤニは食べないでいいなと思った(笑)。

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 食事中、店に電話があり「今何処ですか?駅、そこで待っていて下さい」と、店員が八潮駅まで客を迎えに出て行く、送迎ありは本当だった。パキスタン人だと思う男性2人組も来客、日本人家族連れ客も混じり、店内は独特の雰囲気になってきた、まさに国際交流の場になっている。

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 フランス料理にはコーヒーだが、こうした料理の後に飲みたくなるのがホットチャイ、別料金(税別200円)だがお願いする事に、濃くて私好みだった。
 かねてから念願だった店へ来られて良かった、味も期待を裏切らなかった、他の一品料理にも惹かれるし、また来てみたい。更にはこの店のすぐ近くに別のパキスタン料理店があり、其処もビリヤニがスペシャリテと訊くので、ビリヤニ熱が復活した頃に訪れ、違いを知りたいと思う。
 間違えて進んだ道には良さそうな蕎麦店も見つけた、八潮は食に関して注目していい街のようだ(笑)。


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三ノ輪「花月堂本店」

 地下鉄三ノ輪駅から「ビストロ ルミエル」へ向かう途中に在るのが、和菓子店の「花月堂」で、明治4年(1871年)創業と云う老舗だ、明治・大正・昭和・平成と激動の日本を生き抜いた事だけでも、もう「名店」と呼んでいいと思う、この間に始まって終わった店は、甘味関係だけでも星の数になる筈だ。
 WEBページ上の店史を要約させてもらうと、
「明治4年神田神保町で、明治維新後の京都を見限り、東京で商いをと考えた公家出身の在原正成が、職人を使って開業したのが始まり。在原家には跡取りがいなかったので、職人に後を譲ったのが当家の初代です。区画整理のため三ノ輪に移ってきたのが明治44年(1911年)」とある。
 以前からルミエルへ行く毎に気になっていたのだが、今回加藤料理長の奥様から「豆大福が美味しい」とのお墨付き?をもらい、初めて訪れる事に。
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 店の場所は三ノ輪駅から入谷方面へ向かい、右側にハンバーグの店がある場所で道が二又に分かれるがその右側に有る、隣が金太郎飴本店だ。
 現在の建物は何代目なのか、外見は和風な佇まいだが鉄筋3階建で新しい、店のWEBページでは現店主は6代目で、7代目も店の中核になっている事が記されている。店名の書かれた扁額は相当古そう。「花月堂本店」を名乗っているが支店がある訳ではなく、日本橋・新宿・柏のタカシマヤ内で数量限定ながら大福を販売。浅草にも「花月堂」を名乗る和菓子店があるが、暖簾分けかも知れない。
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 店内は結構広く、入ると正面に和菓子が並んだガラスケース、左側に贈答用の菓子類を並べ、お茶を飲めるスペースもある、奥は作業場のようだ。(店内撮影の承諾は得ています)
 「パティスリー」には若い店員が似合うが、和菓子店は人生の喜怒哀楽を経験した年配女性が似合う気がする(笑)、此の日もそんな渋い方が応対してくれた。
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 老舗の高級和菓子店では店頭に見本だけ置く店もあるが、此処は全商品を並べている。看板商品の豆大福は「こしあん」と「つぶしあん」の2種、他に黒豆大福(つぶしあん)とよもぎ大福(こしあん)、あわ・きび大福がある。勿論大福専門と云う訳ではなく、季節の生菓子や茶事に使う練切菓子も売っている。
 三ノ輪・根岸界隈は寺社が幾つもある事で知られる、法事などに需要があるのだろう、昔はもっと和菓子店や煎餅店が在ったと思う。
 此の日選んだのは下記の品。

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・根岸の豆大福(つぶしあん)(税別200円)

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・その中身

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・同 (こしあん)(200円)

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・柏餅(こしあん)(200円)

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・どら焼き(つぶしあん)(190円)

 まず豆大福だが、もちもちとした皮、餡、豆のバランス良好、当り前だがスーパーやコンビニの大福とはグレードが違う。東京下町で育った私はこし餡が好みと云うより、子供の頃これしかなかったので、今でも和菓子はこし餡を選ぶ事が多いが、大福はつぶし餡の方が美味しく感じる、これは相性だと思う。
 5月5日が近かったので季節の菓子は柏餅、端午の節句前後に出回るのは、柏の葉が子孫繁栄の象徴とされたからで、柏葉は新芽が出ないと古葉が落ちないという特徴がある、後継ぎが居ないと家が断絶してしまう武家社会で、縁起担ぎで端午の節句に食べる習慣が出来たとされる。柏餅が好まれるのは主に関東で、武士が多い江戸の町で風習が残ったからだそうだ。花月堂の柏餅は小さめな作りで上品な味わい、老舗だけあって立派で綺麗な柏の葉を使っている。
 どら焼きも少し小さめ、皮も餡も決して悪くないのだが、やはり上野広小路の「うさぎや」と比較してしまうと少々物足りない、此の店で必ず買うアイテムではないかも知れない。
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 やはり加藤氏の奥様が云うとおり、豆大福特につぶしあんは名品と云える、私の母親は大福が好物だったので、これ食べさせたかったなと思う(5月12日は母の日だった)、値段も都心の有名店に較べたら良心的。
 江戸から明治にかけて、東京の中心は日本橋や神田辺りだったが、近代化による道路拡張や市電開設等で、商店等は東京北部や墨東(隅田川の東側)へ移転する事になる、やがて関東大震災や東京大空襲で壊滅的被害を受け、廃業するか新宿以西へ移って行くのだが、此の店のように、下町地区ながら同じ場所で明治から平成を送った店は珍しい。
 もし三ノ輪、特に「ビストロ ルミエル」へ行く時は寄ってみる事をお勧めしたい、隣には金太郎飴本店がある、大福は本物の餅を使うため翌日には固くなるので当日中に、日持ちする土産には金太郎飴が向いていると思う(笑)。


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  2. スイーツ・和菓子・パン
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三ノ輪「ビストロ ルミエル」(2019年4月)

 去年4月の初訪問以来3回続けて利用し、マイフェイバリットにしたつもりの、三ノ輪「ビストロ ルミエル」、家から近いので「何時でも行ける」との安心感から、8月以来すっかり間が空いてしまった。
 或る日急に思いつき、「明日ランチに行きたい、カウンターで構わない」と加藤料理長にお願いしたら、何とか滑り込む事が出来た、御茶ノ水「ビストロ・ヌー」、稲荷町「キエチュード」もそうだが、私の好きな店はカウンター席があるので、人数が多くなければ直前でも利用可能な事がある。一人客利用は増えているし、これから新規開店を考えている人は、特に東京ではカウンター席設置は必須だと思う。
 絶好のランチ日和の中、日比谷線三ノ輪駅から歩いて到着、この距離が遠過ぎず近過ぎずいい、あまりに駅に近い店だと日常生活からの頭の切り替えにならない。今料理デリバリーが盛んだが、日常から非日常へトリップ出来るのは外食の魅力の一つ、普段と違う場所を歩くのは、高齢者の呆け防止にもなると思う、ただこれが10分以上歩くとなると、辿り着けない恐れも出て来るが(笑)。
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 約束時間の12時に入店、奥様に挨拶をするが既に満席に近く賑わっていた、カウンター奥の加藤料理長の目前(笑)に着席し、ランチメニューを見る。
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 税込2,300円のランチメニューは前菜2種、メイン3種からの選択、牛ホホ肉は此の店で一度味わっているので鶏かな?と考えていたら、奥様から「此処には書いていないが、前菜にホタルイカとラタトゥイユ、メインには牛ハツのソテーもお出し出来ます」と提案があり、それに惹かれてお願いする事に。

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・人参の温かいポタージュ、自家製フォカッチャ風パン

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・チリ産ソーヴィニヨンブラン

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・富山産ホタルイカ・ラタトゥイユ・新玉葱のプレス、葉野菜、クスクスのサラダ仕立

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・国産牛ハツのソテー、赤ワイン・トリュフのソース、青梗菜、緑アスパラ

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・蕎麦の実のブランマンジェ、塩アイス添え

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・コーヒー

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・たぶんサービスの一口生チョコレート

 別の記事にも書いたが、最初にスープ系が出るのは嬉しい、欧州を旅していると、味噌汁やラーメン汁が飲みたくなるが、空気が乾燥している事に加え、乾いた食べ物より汁物を欲するのは日本人の宿命みたいなもの、この人参スープは優しく、料理人の人柄が出ている味、パンも以前より美味しくなった気がする。
 前菜のホタルイカ&ラタトゥイユは、他にクスクス、葉野菜、新玉葱プレスと盛沢山、構成要素が多いと味が混乱する事もあるが、加藤氏得意の力技で皿上に抑え込んだ印象(笑)、見た目以上にバランスが取れている。
 メインの牛ハツは本当にランチメニューだったのかな?と今でも心配しているが(笑)、状態のいい牛ハツをソテー、赤ワインの酸味を生かし上手く味をまとめている、普段あまり食べない部位で、焼肉しかイメージがなかったが、新鮮なものはこうした料理でも美味しい事を確認した。
 デザートの蕎麦のブランマンジェと塩アイスは、本家の日本橋「ラペ」譲りのもの、加藤氏は以前「メルヴュイユ」時代に松本料理長の下で働いていたので、今でも交流があるそうだ。自分のオリジナルではなく「松本さんに教えてもらった」と、正直に告げる事に好感を覚える(笑)、たしかにこれは味のバランス良く、日本的だがデセールの名品と云える。
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 「覆面料理人」を自称する加藤氏と料理人出身の奥様二人で始めた小さなビストロ、間もなく開業2年を迎えるが、地域に溶け込んでいるなと感じる、料理マスコミ等にはあまり顔を出さないのも、覆面たる由縁かも知れないが(笑)、地元の人達を中心に支持する層も増え、店名のとおり輝きを増している。
 料理も更に良くなっていると感じた、普段は覆面を被って調理している訳ではないが(笑)、格闘技好きな料理長、そのマッチョな筋肉量が料理に出ている、チマチマとしていなくて、料理のパワーが皿から立ち上がって来るのが、ランチメニューでも感じられる。或る料理人が云っていた言葉だが、「料理の中にパンチの効いた何か」があると思う、時間が経っても殴られたパンチの効きを忘れない(笑)。
 先日郷里の岩手に帰ったら、何と「覆面パティシェ」が出現していたそうで、何時か決着をつけないといけないと思っているみたいだ、覆面キュイジニエvs覆面パティシェの世紀の一戦、これは楽しみにしたい(笑)。
 加藤氏は「ミクニ」出身で、先日急逝された料理人の蜂須賀喜八郎氏と約一ヶ月同じ厨房に居たと聞く、ついその想い出話になってしまったが、最近各所で起きる事故報道を知るに連れ、人間の運命は明日どうなるか判らない、平凡だがまず今日一日を大事に生きるしかないと思う。
 すっかり長居してしまった、会計をお願いしたら支払いは申し訳ない位の金額、これはまた来ないといけない店だと思った(笑)。
 素敵なご夫妻に見送られて退店、私はそのまま近くの和菓子店に行くが、その記事は次回にしたい。
 
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赤坂「古屋オーガストロノム」(2019年4月)

 毎年4月は誕生月の身内が居るので、お祝いをする事になっていて店選びをするが、こうした時に外したくない店となると、現在の手持ちカード中から最強の一枚を出す事になる、結果決めたのは、赤坂のフランス料理「古屋オーガストロノム」だった。
 店の雰囲気やサービスを加えた総合点なら、更に上はあるかも知れないが、少なくとも料理に関してなら、東京では指折りに入れたい「ときめく店」だ(笑)。事前情報ではサービス担当が変わり、厨房も古屋料理長一人だったのが二人体制になったと聞き、今迄とどう違うのかにも興味があった。
 店へ向かう途中、近くに在るTBSの、お人形みたいな女性アナウンサーに街頭インタビューされそうになり、危うく道の反対側に逃げてしまったが、今の若い女性は顔以上に脚が綺麗だなと思う、畳なんか座った事無いのかも知れない(笑)。
 店前に着いたら扉が中から開いて出て来たのが、非常勤総支配人?の秋葉氏、会うのは久しぶりで元気そうな様子で安心、今日はVIP客?が来るからと心配で、遠方ながら出勤して来たみたいだ、ありがとうございます。
 何故か客席奥を個室仕様にしていて、そちらに案内される、全員集合して始まったのは以下の料理、この後に発表した5月の夜メニューと殆ど違わないもので、反応を知ろうとの意図もあったのではと思う(笑)。

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・アミューズ(藤枝産採り立て筍のコンソメ、ジュニパーベリー)

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・愛媛県産紋甲イカとドイツ産ホワイトアスパラガスの冷製 -紋甲イカ墨ソース-

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・CHATEAU COURRÈGES 2015(Bordeaux)

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・自家製パン

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・ランド産フォアグラのソテー -桜の香るソース-

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・千葉県産“タケイファームのネギ坊主”のフリットと大分県産地鶏玉子“蘭玉”の64℃44分火入れ -モリーユ茸ソース-

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・千葉県産“天然スズキ”と山形県産紫アスパラガス -“タケイファームのサフラン”ソース-

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・「ピレネー」産・乳飲み仔羊 -カレ・セル・エポール・リ-

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・宮城県産いちごとロメインレタスのグラニテ

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・シトロン・ヴェールのクリームとケンズカフェ・オリジナル・ショコラを使ったグラス

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・小菓子(生ショコラ、柿の種のマカロン、オレンジピール)
・コーヒー

 アミューズのコンソメベースは意外にも筍の茹で汁との事、云われなければまず判らない、単純でいながら深い味、これは挨拶代わりのジャブだった(笑)。続く前菜は紋甲イカもいいが主役は何と云っても白アスパラ、古屋氏は仏ロワールやボルドー産を使った後、このドイツ産シュパーゲルに辿り着いたそうで、まず太さが違う、それでいて大味でなく繊細、これ食べてしまうと、たしかに他のアスパラガスが物足りなく感じてしまう、あらゆる物に云える事だが「上には上がある」。
 フォアグラ料理は関山山桜と佐藤錦のエキス、その名も「さくら」と云う濃縮果汁を使ったもの、此の相性を探り当てたのはさすがだ。古屋氏のスペシャリテである蘭玉の料理に添えたのは、珍しいネギ坊主でこれが食用になるのは知らなかった、フライにするのが最適で、葱と緑アスパラの中間みたいな味がする。
 魚料理はソース多目な古典的な作りだが、高価な千葉タケイファームのサフランを使い軽く泡立て仕上げている、調理と魚の質は文句なし。
 肉料理がピレネー産のアニョー・ド・レ(Agneau de lait)、フランスでは復活祭(今年は4月21日)に食べるのが伝統とされる。古屋氏は一つの食材を二種以上の調理法で一皿にするのが得意だが、今回もCarré(背)、Selle(鞍下)、Épaule(肩)、Ris(胸腺)と4つの部位を使い、それぞれに合った調理法でまとめている。国産の乳飲み仔羊との一番の違いは味が濃い事、母乳しか飲んでいない筈だが、親羊の種類や生育環境の違いだろう、皿の中心にあるのは、アミューズでも使用した静岡藤枝産の良質な筍。
 デセール2品は古屋氏らしく地味でインスタ映えはしないが(笑)、実質的で食べて美味しいもの、今迄なかったミニャルディーズが最後に出るようになった。
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 厨房が二人体制になったのは料理に出ていると思う、細部が更に丁寧になり、皿出しも早くなった気がする、此の日特に印象深かった料理は、前菜の白アスパラと肉料理のアニュー・ド・レか。
 サービスが替わった事を心配していたが、此の日は秋葉氏が居たので、全く問題はなかった。口開け客だったが、その後次々と客が来店し4席全て塞がる、チラと他の席を見たが、フランス料理初心者的ではなく、場慣れした感じのアダルトな客が殆どだった。
 自分が支持して来た店が繁盛するのは嬉しいが、人気が出過ぎると値段も上がると共に、料理が外向けを狙ったおかしな方向に行く店もあるので、あまり変わらないで欲しいものだ(笑)。
 素敵な‘Joyeux anniversaire’になりました、ありがとうございました。


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プロフィール

オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
人はそれぞれに「見方、感じ方、考え方」が違います。私が美味と思ってもそう思わない人が居て当然です、味覚とはそれだけ不安定で不完全なもの、あくまでも筆者個人の嗜好による感じ方である事を承知の上で読まれてください。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに赤坂、麻布十番等。
混雑電車が苦手で加齢による朝型人間化のため、ランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
ブログの品位を維持するため、コメント欄は承認制にしています。

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