最後の晩餐にはまだ早い


亀有「ティア・ブランカ」(10回目)

 この日は定期的に通っている、下町イタリアンの亀有「ティア・ブランカ」で平日ランチのため自転車で行く事に(笑)、最近の数回はすべて満席だったので、この日はどうなのかなと思っていたが、やはり最後にはカウンターも含めて満席になった、980円ランチでも予約を取るので、近い内にフリで行ったら断られる店になりそうな気もしている(笑)、自分が見つけた店が人気になるのは嬉しい反面、ヤンママ達に占領されるのは、ちょっと悔しい気持ちもある(笑)。

 この日の平日ランチ(デザート付で1,200円)は、

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・カップに入ったスープ・ミネストローネ

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・定番のスパニッシュオムレツ、カポナータ、イタリアンサラミ

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・若鶏のソテー、オレガノ風味、トマトとチーズのソース、焼き野菜

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・パンナコッタ、コーヒー

 ミネストローネ、トルティージャ、カポナータ等は、この店ではすっかりお馴染みになった、洗練されたリストランテの味というより、もっと家庭的で日常的なホッとする美味しさ、作っているのは若い男性料理人だが、「マンマの味」とはこうしたものを指すのだろうなと思う。
 この日はあえてパスタを外して鶏肉料理を選んだが、これは少々普通だった(笑)、下町でイタリアンのランチとなると、例えばトリッパ(モツ料理)を出しても殆ど注文は無いだろうし、コストも考えれば無難な鶏や豚肉料理に落ち着いてしまうと思う。個人的にはもう少し違う料理も食べてみたいが、そうなると夜に来るしかないだろうか。

 この日はヤンママ達とカウンターに並んだが、聞こえてくる話が面白かった、今の若い女性達は普段携帯電話で話すからか、声が大きく会話が筒抜けだ(笑)、面白いなと思ったのが、話の主語が曖昧な事、一例を挙げるとこんな感じだ、
「マーくん、あっちゃんとスーパーへ行ったら、マー君とクラスが同じやっくんとママに会った、クラス分けの話になったけど、やっくんママの話ではジュン君は休んでいるんだって」
 どうも我々の世代の会話とは次元が違う(笑)、会話を成立させるには、各家庭の構成と愛称?をお互いが知っている事が前提になる(笑)、今のヤンママ達の世界は意外と閉鎖的なのかも知れないと、これは勉強になった。
 夫君は会社の近くで280円牛丼や300円立ち蕎麦で小遣いを浮かし、週に一度の単価3,000円居酒屋でストレスを発散する、その奥さん達はこうして1,000円のママランチで仲間と喋り続ける事でストレスを発散している、どうやらこれが日本の平均的な若いサラリーマン夫婦の実態みたいだ(笑)。

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 東京下町にすっかり馴染んだこのイタリアン、集客は好調みたいなので、一応出店は成功したと言っていいだろう、この店に続いてこうした店がもっと増えてくれれば、下町人間の私には嬉しい事だ(笑)。

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オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
一般的に云う「グルメブログ」ではありません、店の点数評価等はしません。食の現場に集まる「人」を描きたいと思っています、もし読んで何か不快になる事があったとしたら、筆者の表現不足によるものでしょう。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに表参道、麻布十番等。
混雑電車が苦手なのと現在失業中によりランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
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