最後の晩餐にはまだ早い


広尾「沢村」のパン

 広尾「ア・ニュ・ルトゥルヴェ・ヴー」でのランチの後に向かったのが、広尾駅と西麻布交差点の中間位にあるベーカリー&レストラン「沢村」、軽井沢に本店がある此処のパンが結構いけると云う噂はパン好きから聞いていた、店主はこれもパン好きには知られている、現「シニフィアン・シニフィエ」の志賀氏の下で働いていたとの事、本店は中軽井沢にあって、例の星野グループが運営するハルニレテラス内にショップを構えている。ハルニレが出来たのが2009年なので、それ以前の情報は不明だが調べた限りでは軽井沢が1号店で、その後東京へ進出し、新丸ビル内にレストランを開業、この広尾が3店目になるそうだ、この経緯ではおそらく単独の個人資本ではないのではと思うが、実際はどうなのだろう。

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 店の場所は広尾から外苑西通りを西麻布に向かって歩き、通りの左側にある建物の1,2階を使用、1階がパン売り場とカフェ、2階がレストランになっている、相当「高そうな物件」だ(笑)、この店の近くには有名な和食の「分とく山」がある、帰りに店を通り過ぎたら、TVでもお馴染みの店主の野崎氏が、店の前で客らしき男性と話し込んでいるのを見た(笑)。
 パン売り場は思っていたより狭い、人が3人入ったらもう満杯になりそう(笑)、本店は対面販売と聞くが、この店は客が選んでレジへ持っていくトレイ式だ。私は新しいパン屋へ行くとまずは置いてあるパンの「面構え」を見るのだが、料理人と同じで美味しいパンはいい顔をしている(笑)、過去の経験で言うと、優男タイプのイケメンパンよりゴツイ感じの格闘家風パンの方が概ね美味しかった(笑)。このパンはまずはこの点では合格、しっかり焼いてあるので焦げ色もいい、値段は東京の高級ブランジェリーと同じ位か。

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 幾つかある中から選んだのは、「ル・ヴァン1/4」(400円)と「ハードトースト1/2」(350円)。レジへ持って行ったら女性が「お切りしましょうか?」と言ってくれたので、ハードトーストだけ4枚に切ってもらった、この女性店員の対応は良かった。
 家に帰りそれぞれ食べてみたので、その感想を、

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 「ル・ヴァン」
 予想していたのより質感が柔らかだった、粉の香りは充分感じられる、個人的にはもう少し酸味がある方が好みだが、これはこれで真面目に作った美味しいパンだ。やはり何処か「シニフィアン・シニフィエ」のハード系と似ていると思った。

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 「ハードトースト」
 形態は「パン・ド・ミ」だが、焼いてみると「もちっと」した食感で食べ応えがある、焦げ目が付きにくいのは糖分が少ないからだろう、トースターで焼く時間を長くして品名どおりに「ハードトースト」にした、おそらくはバゲット用の粉を使っているのではないかと思う。これはなかなか気に入った、可能なら毎朝でも食べたいパンだ。
 
 軽井沢では観光客が押し寄せる軽井沢銀座にある、東京にも出店している「浅野屋」と、ジョン・レノンが買いに来た事で知られる「フランスベーカリー」の2店が有名だが、個人的にはこの「沢村」の方がずっと好みだ(笑)。
 軽井沢にはなかなか行けないが、広尾まで来たらまた買いに行ってみたいと思う。

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オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
一般的に云う「グルメブログ」ではありません、店の点数評価等はしません。食の現場に集まる「人」を描きたいと思っています、もし読んで何か不快になる事があったとしたら、筆者の表現不足によるものでしょう。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに表参道、麻布十番等。
混雑電車が苦手なのと現在失業中によりランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
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