最後の晩餐にはまだ早い


綾瀬駅前のインド料理店「PANAS」

 このブログもすっかりご近所中心になってしまったが、これは人混みがどうも苦手でGW前後は毎年殆ど外出しないためで、そのうち遠出します(笑)。
 この日の昼に行ったのは、千代田線綾瀬駅前のショッピングビル内に入っているインド料理店「PANAS(パナス)」、ここは都内で茗荷谷、立川、国分寺に出店しているグループの一店、このうち茗荷谷は勤め先が近かったので何回か利用した、基本は南インド料理みたいだが、日本人向けに味やスパイス使いは調整してあり、過去に行ったインド料理店の中では割と好印象だった、昨年我家から自転車で行ける場所に出店したため、以降何回か利用している。

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 都内でここ十年の間に一番増加したのはインド料理店だと思う、日本経済新聞の記事によれば2011年3月現在首都圏で644店あるそうだ、20年前インド料理専門店はインド大使館がある九段や赤坂に数店ある程度だったと記憶している、現在は一駅に一店以上の勢いだ。この理由について同記事が探っているが、まずはインド人の増加、特に日本のIT企業で働く人が増えた事を挙げている、中でも秋葉原はインド人が多く働き駅周辺の出店は多い、更にはネパール、パキンスタン、バングラディッシュといった周辺国から職を求めて来日した人達が、インド料理店で働くケースが多く彼等の受け皿にもなっているそうだ、日本人は「インド料理店」だからインド人が働いているものと思うが、実際には人件費の安いバングラディッシュから来た人ばかりという店もある。そしてこれが一番の理由だと思うが、カレーが好きな日本人が多様性を求めたのが大きい、毎日カレーライスだと飽きるので、変種としてナンで食べるカレーを受け入れたのだと思う。

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 この日に注文したのはランチセットC(980円)で、内容は野菜サラダ、カレー2種(チキン、ホウレン草)、タンドリーチキン、サフランライスとナン、フルーツヨーグルト、好きな飲物(この日はマンゴーラッシー)。この内容でこの値段ならまずは納得、特にこのグループはナンが巨大だ(笑)、以前にも感じた事だが全体的な味付けは茗荷谷と比べると穏やか、この店の中辛はあちらの「普通」位に感じる、これは店の方針なのか料理人の違いなのかは不明だが。

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 インド料理店が好きな理由の一つは、注文してから出てくるまでの時間が短い事(笑)、ナンさえ焼けばあとは作り置き出来る物が多いからで、これはサラリーマンの昼食にぴったり、これも忙しい日本のビジネスマンやOLに受ける理由の一つだと思う。単種のカレーだと食べ終わりには飽きてくる事もあるが、このセットみたいに味の変化が楽しめるのは嬉しい。
 街の中に中国人経営の中国料理店と、インド人経営のインド料理店があって少しも不思議でない時代になった、国際化はやはり食の業界が先行するという事だろうか。

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オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
一般的に云う「グルメブログ」ではありません、店の点数評価等はしません。食の現場に集まる「人」を描きたいと思っています、もし読んで何か不快になる事があったとしたら、筆者の表現不足によるものでしょう。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに表参道、麻布十番等。
混雑電車が苦手なのと現在失業中によりランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
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