最後の晩餐にはまだ早い


表参道「グラッシェル」(2017年1月)

 1月19・20日に、表参道のアントルメグラッセ&生グラスの専門店「グラッシェル」で開催された、バレンタイン・ホワイトデー向け新商品の発表会、ブロガーとして招待をいただいたので、そのレポートをしたいと思う。

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 訪れたのは夕方で、夕闇に浮ぶ店はグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」中の、「お菓子の家」現代版とも見える、童話中では魔女が住んで居るが、21世紀の店で働いているのは魔女とは遠い、若くて素敵なスタッフばかりです(笑)。
 前回の発表会と同じく2階のカフェスペースに案内される、開始時間になり本間シェフ・パティシェールの挨拶で始まり、続いてアントルメグラッセが5種類披露された、以下はその紹介と配付資料に基づく内容説明。

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・クール・ド・ペタル‘Coeur de pétale’税別3,500円、販売は1月14日~
 仏語表記そのままで「ハートの花びら」、以前は丸型だったが、バレンタイン向けにリニューアルした。説明では「印象的な真紅はタイベリーの赤。タイベリーとアールグレイの組み合わせが、大人の深い味わいを醸し出します。センター部分には甘酸っぱいいちごのコンポート、アールグレイとホワイトチョコレートのアイスが、濃厚なおいしさに爽やかさを届けてくれます。」とある。

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・エリソン・ド・カシス‘Hérisson de Cassis’3,800円、販売は1月22日~
 ‘Hérisson’はフランスで人気がある小動物「はりねずみ」の事で、それを模している。これもリニューアルしたもの。説明は「カシス畑で遊ぶはりねずみのイメージ。ベルギー産のミルクチョコレートとスイートチョコレートの2種類のチョコレートアイスを使用。センターはカシスのコンフィチュールをからめたバニラアイスにカシスのソースを流し込んだもの。子どもも大人も一緒になって喜べる美味しさに仕上がりました。」

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・クール・ド・フルール‘Coeur de Fleur’4,450円、販売は2月15日~
 新発売商品、「苺のお花畑」をイメージして作ったとの事で、見かけの豪華さで圧倒する(笑)。商品説明では「しきつめたクリームチーズのアイスにベリーのソースを流し、その上にバニラアイス、愛媛県産イチゴのシャーベットをのせ、ホワイトチョコとイチゴをあわせたピンクのアイスを絞りました。周りにあしらった半球状のシャーベットはいちご&フランボワーズ味です。」

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・フレジェ‘Fraisier’3,400円、販売は2月15日~
 これも新発売商品、スポンジケーキでお馴染みの「フレジェ」のアントルメグラッセ版、見かけがキュートで凝っている。説明では「いちごのコンポートをからめたバニラアイスの周りを愛媛県産のいちごで囲み、はちみつと卵がたっぷり入ったコクのあるスポンジ生地でサンドしました。」

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 以上の4種が小樽ガラス(たぶん)のプレートに盛られて試食、まさにお菓子の家の饗宴(笑)、どれも特徴的な美味しさだが、個人的な評価と云うか好みを云ってしまうと、エリソン・ド・カシス>クール・ド・ペタル>クール・ド・フルール>フレジェの順番か、前2種はやはり時間をかけて練られた完成度がある、新製品は見かけ美しく見事な出来だが、凍った苺が口中に留まり食べ難い等、少し気になる点があった、この辺りはこれから改良されて行くだろうと思う。

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・アン・ランデブー‘Un Rendez-vous’3,000円、販売は1月14日~3月14日
 試食以外でバレンタイン&ホワイトデー限定の企画商品が紹介された、説明では「グラッシェルではお馴染みの『コクシネル』と『マドモワゼル』の間にハート型の『クール・ド・ルージュ』をはさみ、見つめ合うテントウムシのカップルをイメージしています。」とあり、誰が見てもテーマは「愛‘Amour’」(笑)、これは恋人たちにはピッタリのアイテム。

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紅茶と共に提供されたグラッシェル製の生チョコレートで文旦とレモン味、小品ながら美味でした。

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 最後に紹介されたのがカフェで提供するパフェの新商品、この時点ではまだ名前がなかったが、あとで「パフェ・ヴェルサイユ」(税別1,600円)になったと聞いた。
 京都で栽培される食用バラを使用、ピンクシャンパンのジュレ&ソルベ、バニラアイス、苺コンポート、バラ風味のクレームシャンティを積み合わせたとの事。
 まるで目の前に叶姉妹が座ったみたいな(笑)、見かけゴージャスでリッチなパフェ。

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 試食サイズだが、これでも充分味の華麗さが理解出来た、ピンクシャンパンが効いていると思う、料理でも同じだがアルコール類が加わると味に奥行きが出て立体的になる、何をどの位使うのかは作る側のセンスが問われるが、これは成功していると思った、ただお子様にはちょっと無理で「大人のパフェ」だと思う。この店のカフェスペースで妙齢女性が一人これを食べている光景を想像してしまう、似合う女性に出会ったら「あちらのお客様からです」と、紅茶位差し入れしたくなりそう(笑)。

 せつない位に甘く、この場から離れるのが寂しくなる、夢を感じる試食会でした(笑)、次はお金を払って食べに来たいと思う、本間シェフとスタッフの皆さんに感謝です。

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オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
一般的に云う「グルメブログ」ではありません、店の点数評価等はしません。食の現場に集まる「人」を描きたいと思っています、もし読んで何か不快になる事があったとしたら、筆者の表現不足によるものでしょう。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに表参道、麻布十番等。
混雑電車が苦手なのと現在失業中によりランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
ブログの品位を維持するため、コメント欄は承認制にしています。

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