最後の晩餐にはまだ早い


五反野「酒肴 和ろく」(2020年5月)

 コロナウィルス感染防止における緊急事態宣言も、5月末迄には解除される見込みだが、何らかの形で営業している地元飲食店は応援したいと思い、このブログでも取り上げて来た。忘れていけないのが過去何度か記事にしている、東武スカイツリーライン五反野駅近くの和食「酒肴 和ろく」で、店のFBページで、ランチタイムに「暑いので!!『冷し胡麻ダレうどんとミニ本鮪丼』セット始めました」とあり、興味を覚え訪問する事に。利用する人は減っているfacebookだが、今回のコロナ騒動下で飲食店の動向を知るには、他のSNSより役立った。
 夜利用が多かったがランチタイムは3回目、昼は佐竹氏の奥様が店内サービスを担当する。
        200524-1.jpg
 あらかじめ佐竹氏には行く事を伝えていたが、「(自転車なので)雨降りだと翌日に延期」と、いい加減なお願いだった(笑)。
     200524-2.jpg
 訪れた日は夜の通常営業は自粛中、予約制で酒肴をテイクアウト販売、ランチタイムは通常営業に加え、持ち帰り弁当も用意している。
     200524-3.jpg
 通常のランチメニュー、家では道具や食材の問題で、なかなか旨い焼魚を食べられないから、ランチは過去2回共「焼魚定食」を頼んでいたが、今日は「冷し胡麻ダレうどんとミニ本鮪丼」にすると、来る前にほぼ決めていた。
 12時少し前に入店して奥様と佐竹氏に挨拶、カウンター席の端に座る、一番乗りかなと思ったら既に女性客が一人で食事中、この方も饂飩を注文していた、私の後に4人来客があり、暑い日だったので皆同じセットの注文。
        200524-4.jpg
 そう云えば此の週のTV番組「徹子の部屋」に、佐竹氏の師である道場六三郎氏が娘さんと出演していた、89歳の今でも毎日ではないが自店に出るそうで、姿勢も言葉もしっかりしていた、年下の黒柳徹子さんの方が滑舌よくなかった(笑)。
     200524-5.jpg
 佐竹氏一人で全部作るので時間は少しかかったが、出来上がったランチ全容。
        200524-6.jpg
 冷し胡麻ダレうどん、うどんと表記しているが冷麦麺だと思う、担担麺を思わせる胡麻風味の冷しダレは鰹節と鯖節ベースとの事、具は白葱、筍、温泉卵に自家製ローストビーフが加わる豪華版。何と云っても冷しダレが美味で、丸亀製麺でもこの時期似ている「担々うどん」を提供しているが、出汁のクオリティの違いは歴然(笑)。
        200524-7.jpg
 ミニ本鮪丼、「ミニ」とあるが結構量がある、酢飯ではなく白飯だが、佐竹氏の出身地栃木米はなかなか美味しい、そして鮪が良質、自分でも鮪サクを買って似たような丼を作る時あるが、スーパーではこのレベルの鮪は売っていても一サク2,000円前後だろう、山葵は当然本山葵。
     200524-8.jpg
 添えてある小鉢(鶏肉とじゃが芋煮)と漬物。煮物は濃い目の味だが定食にはこの位でピントが合う。糠漬けは夜だけ店を手伝う奥様の母上製だと思う。
     200524-9.jpg
 デザート(黒胡麻ぷりん)、勿論自家製で美味しい、こうしたものでも手を抜かずにキチンと作るのが、料理人の矜持だろう。
        200524-10.jpg
 この内容で税込1,430円は、下町ランチとしては高めかも知れないが、内容を考えたら十分以上に納得、夏の間は提供するみたいで、画像を見て「旨そう」と思ったら、迷わず五反野まで行く価値あり。
 奥様は以前鉄人の店でサービスの仕事に就いていただけあって、ソフトな客対応で昼の忙しい店内でもいい時間を過ごせる。でも母娘共に鶴のような痩身で、お子さん生んでも、普段何食べても体型の変わらない人が居るのを知る、私には信じられないが(笑)。
 非常事態宣言期間中に行った「おやつ屋マムマル」「ビストロ・ヌー」「酒肴 和ろく」、いい店には何処も素敵な若い夫妻が居た。コロナ騒動で心配しているのが、不安定さを避けて今後若い人達が食業界に入って来なくなる事、でも働いていればこうした素敵なパートナーを得られるチャンスもある(確約は出来ないが(笑))。
        200524-11.jpg
 店からの帰り、五反野駅前のたい焼き屋にいつもの行列がない、学校が休みなので女子高生達が居なかった、これはチャンスと思い、たい焼きを3種類(小豆140円、紫芋170円、チョコレート150円)購入。
 店名が「薄皮たい焼き たいあん」なので、名前のとおり皮が薄い、どの餡はそれ程甘くなく質もいい、なかなか好みのタイプだと思った。五反野行く時は此の店もお勧めしたい(笑)。



  1. [ edit ]
  2. 日本料理
  3. / trackback:0
  4. / comment:0


 管理者にだけ表示を許可する
 


プロフィール

オンクレ・トシ

Author:オンクレ・トシ
人はそれぞれに「見方、感じ方、考え方」が違います。私が美味と思ってもそう思わない人が居て当然です、味覚とはそれだけ不安定で不完全なもの、あくまでも筆者個人の嗜好による感じ方である事を承知の上で読まれてください。
出没地域は地元の東京足立・葛飾周辺、上野、秋葉原、たまに赤坂、麻布十番等。
混雑電車が苦手で加齢による朝型人間化のため、ランチ行脚がメインです。更新は週2回が目標。
ブログの品位を維持するため、コメント欄は承認制にしています。

最新トラックバック

訪問者

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

« 2020 07  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -